コレのノーマルマフラーって4種類もあるって最近知りました。
よくココの書庫で出てくるニンジャシリーズで一番パワーが出ている「型式401」を探してますが
今回は401の115PSのショートサイレンサーではないのですが
110PS仕様のサイレンサーを入手しましたので記事にします。
前にも触れましたがフロントパイプはA1~A16(20年近く生産されていたんですよね!)
共通なのですがA8から輸出/国内仕様が併売開始されサイレンサー長もA7から30mm延長。
穴径もこの画像の3枚で比較してもらえば解ると思いますが一番小さいのが国内86PS仕様で
ニン吉の現在装着中のモノが2層の出口になっているモノで108PS仕様ですが
今回入手したのは110PS仕様のモノと思われるサイレンサーです。
本来の目的はA7逆車に401用の2つ穴ダクトとMJ&JN
そして今回のショートサイレンサー投入で真のフルパワー化が完成ですけど
それは後日やります。
やはりエアクリーナーとキャブをハイパワーに仕上げているのだから
抜けの良いマフラーにしないと本来の性能は出ませんからね。
まぁカスタム好きの方はキャブ同様に社外品のマフラーにすれば遥かにパワーは出るでしょうけど
あくまでオリジナルの雰囲気を大事にする事がニン吉いぢりのコンセプトなのでコレでいいのだ!
フロントパイプは今付いているモノと比較すれば
比較的マシですがだいぶGPzのウリである「ブラッククローム」も錆びてます。
そしてサイレンサー右側にひっかき線キズと左側に転倒キズがありますので
ちょいと板金修正してパテを盛り数日乾燥させました。
無傷のモノがあれば一番いいのですがニン吉を手に入れてずっと探してますが
さすがカスタム大魔王の多いバイクですね?
ノーマルマフラーなんて捨てちゃうのかな?まるで'80年初頭~'90年後半のZ系と同じ状態。
他にもノーマルマフラーは沢山売りに出ておりしたがこの穴径のマフラーは唯一コレだけでしたし
一度出品を取りやめた方に申し出て譲って頂き入手出来ましたが
まぁZ系で言う「立てピンバッフル入りの無番マフラー」と同等のモノとなるのでしょうかね?
で?塗装当日に足付け&段を取るためにダブルアクションでダァ~~~~!とやって
コレで下地を整えて塗装に入ります。
画像では解りづらいのですがフロントパイプ側はツヤ有りだと耐熱温度が200℃仕様じゃ
すぐに剥がれて来そうだしノーマルマフラーなら今後はオイル交換時にも外すことも無いので
耐久性重視でいつもの半ツヤ550℃仕様でプ~~~ッ!としておきました。
コレでダメなら?最強のつや消し黒650℃仕様です。
反面、フルカウルを装着しても目に入る遮熱板とサイレンサーは
出来るだけオリジナルに近いと思われるブラッククローム200℃仕様でプ~ッ!としました。
この日は気温も高く夕方には触っても大丈夫な位に乾燥しておりました!
反面、風が強く砂埃が付かないタイミングが難しかったぁ~!
あぁ~ブースも借りて塗ればヨカッタかな???でも砂は噛みませんでした。
作業内容:フロントパイプ&サイレンサー修正+塗装 6.5H(積算時間24H)
使用部品:フロントパイプ&サイレンサー \6,000-(中古)
:板金修正用パテ \1,000-
:耐熱塗料 半艶黒500℃×2 \3,160-
:耐熱塗料 ブラッククローム200℃×2 \5,460-(累積合計\30,912-)