お宝探偵団(CIBIE)

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CIBIE一通り持ってるからネタになるなと思い書いて見ます。

画像の紹介しますと

画像1:4つの中で一番旧型になります。
'1960後半~'70後半の物で元々は車のMINI、オースチン等の
ヘッドライトチューニングに使用された物がバイクに流用されたと思います
あちらの方がZより旧車なので。

※イギリスの左側通行用で日本と同じなので好都合のライトで
最近オークションでリバイバル品?ベルギー生産のが売ってるみたいですよ。

画像2:通称Zビームです。
名前の由来は分かりませんが当時はこの商品の箱に書いてあり
'1970半ば~'1990前半まで売られていたと思います。
現在はバルブをハイワッテージバルブ化が可能なので事情は異なりますが
反射鏡の内部構造の中心にキャップ状の物が付いて
当時の55W(車検時はHi60Wですが)では中心光量不足で車検は×でしたが

個人的にこのカットが私は一番好きで、CIBIEでもMOTOチューンと称した
ヘッドランプ用のリレーと80~120Wのバルブは熱量はスゴイですが
相当明るくする事は可能でした。

現状はブルーリフレクターじゃ無い普通のクリアの物に
やはりリレー+ハイワッテージバルブで自分のバイクに装着しております。

画像3:BIOSCAR(バイオスカー)です。
確か?販売期間はZビームと同時期に販売されていた物です。
最近、画像2のZビームの事を「W反射」と間違えている方がおりますが
W反射はこちらのモノのみなのでお間違えなく。

内部の反射鏡とバルブがHiとLoの二つあるから
「Bi(バイ)」とは「二つ、両方」の意味でW反射なのですよ。

現在ではハロゲンバルブも多種多様化し
55W/60Wの電力で110W/130Wなんてのがありますね?
昔はそうではなくもう一つバルブと反射鏡を付けて
配光をコントロールする考え方とかラリーでのルール上
ランプの装着数の制限や球切れした場合もう一つあれば
照らせる事が出来るから「W反射」を採用したのかな?定かでは無い…

当時のこのサイズの丸目のTE-27レビンやランサー等180mmヘッドライト車は
Hi側がスポットライト並みの配光になるので流行って着けていましたよね。

バルブは現在廃止のH2で55W2個を切り替えで照らす物ですので
今となってはとても暗いです。

車では一世代前の丸みのあるレンズの古いW反射を
ミニ等に着けていますね?通称ミッキーマウス、レプリカも再販されています。

これもZ系にお着けの方がいらっしゃいますが脱定番の「顔」になり
一段と個性が出て格好イイですね。

画像4:現行品CL-2です。
私のレストアしたバイクに追加で付けたのですが
個人的には「ピン!」と来ないので数ヶ月で外し売りました。
但し性能はこの中で一番良いはずです「現行品」なので。

ご覧の皆さんはどのレンズカットがお好みでしょうか?
カウルのないバイクはヘッドライトのレンズカットで
見た目も大きく変わるのでヘッドライトにも拘るのも面白いです。