変な目つきの実験

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Z系カスタムの方向性は多種多様と以前から書いておりますが
基本中の基本で純正品では現在の道路事情にムリのある部品を
現在に耐える事が出来る様に変更を加えて安全に乗り易くする部分が
所々にツボがありますね?

そこでヘッドライトが気になり交換したい!
という方々が沢山おりますが、私もバイクを覚え始めた頃は
当時の中古のバイク達もまだ「シールドビーム」が主流でした。

現在の道路事情では暗いと思いましたので
およそ25年前からCIBIEの愛好者であり
当時はそうですね?今でいうHID(ディスチャージ)ヘッドライトの様に
最新現行型として販売されていた
CIBIEのレンズにハロゲンヘッドランプに交換して乗っておりました。

それと「CIBIEのモトチューン」というリレーも併用装着し
配線容量や電気回路を変更し明るくしておりましたが
現在のmasaru号にも1980年初めに売られていた旧レンズカットの
CL-2にリレーを噛まして使っております。

但し、当時モノでも機能的に終わっているモノ使う事は?
私にはありません、当時モノと言っても私のは「当時の新品」である事
その時代の定番改造でお気に入りの一つのパーツです。

ライト(灯火類)とは言え世界各国の代表するメーカーがあり
大手は世界各地で生産拠点があり、お国で事情も異なり
代表的なメーカーをザッと書くと廃業や合併した過程もございますが

日本ではKOITO(小糸製作所)が一番老舗であり
フランスはCIBIE(シビエ)MARSHALL(マーシャル)が
ドイツはBOSCHボッシュ)HELLER(ヘラー)で
イギリスはLUCAS(ルーカス)そして
イタリアCARELLO(キャレロ)が一流の有名所です。

今回は何度も登場しておりますがCIBIE MOTO BIOSCAR(バイオスカー)を
電源を取り実際どの様に点灯するか?お見せしたいと思います。
過去のネタも貼っておきますのでお暇な方や反復し見たい方は参照を。


コレも「脱定番」のアイテムの隠し球としてストックしており
今年の夏に付けて走ろうと思うも結局は出来ずじまいでも季節は
つるべ落としの晩秋であり光量も未確認な事で延び延びです・・・

何故か?は反射鏡がW反射なので大きい事からライトケース
外にブースターを何処か移設しないと付かないオチがありまして
その辺をスマートかつ信頼性を確保して作業し無ければダメで検討中で
「光量確認くらいはできるよな?」と思い光量の不安も払拭したいですね。

画像1:masaru号に装着中の当時物のカット通称「Zビーム」CIBIE MOTO CL-2です。

画像2:コレが今回、動作確認をする「W反射」の(前ネタ変な目つき参照)
CIBIE MOTO BIOSCAR

画像3:先日のナプースで購入した充電器とは別に短時間ながら直結点灯させます。

画像4:斜め上からの画像ですが
スモール状態で反射鏡がHi/Lo二枚付で「ポジション」は上。

画像5:Loビーム点灯ですがどうでしょう?変な目つきでしょ?
上半分がスパッと切れて点灯しますよね。

画像6:Loビームを角度を変え撮るとこんな感じで
   故障じゃ無くこういう配光ですからね、個性的でもあります。

画像7:Hiビーム点灯で今度は下半分が点灯し
   反射鏡の径が小さい事からスポットランプ状態。

画像8:Hiは配光が狭いのでHi/Lo(ホントの110W×2合計220W)
   同時点灯も可能ですが容量が?かな。

画像9:Loビームをライダー目線で想定し撮影するとこんな感じで
   上に乱反射しておりません。

画像10:Hiビーム使用時はやはりスポットライト的で
   Hi/Lo同時点灯が実用的カモ知れません。

こんなヘッドライトは今ではお目に掛かる事は少ないと思われますので
光り方に個性を主張するにはイイですね?
ただ、愛車に付ける場合はしつこく書きますが安全の為にちゃんと
機能に問題が無いか?必ず確認してからですよ!
そうじゃないと危ないです、特に重要保安部品は。

※このCIBIE BIOSCARはこの画像の様にPMC製や純正のZ系のライトリムに
ポン付けは出来ませんしCIBIEの汎用リムを使用すると安易に付きますが
ケース横から覗くとリム幅が広くなり「個人的には」カッコは???です。

そして装着後にヘッドライトリムこの調整ネジはBIOSCARには捨てビスで
ここで調整するのではなく反射鏡裏側よりHi/Loの別調整するので工夫が必要で
面倒な事から万人向けのカスタムとは言い難いのでオススメ出来ません。

CIBIEのヘッドランプに交換したい方は現行品のCIBIE MOTO CL-2を
光量も確保したいならはリレーやハイワッテージバルブで対応してください。