タンクキャップ交換
先日のツー出撃前、ニン吉の調子が実は悪くて
色々といぢって完調にしてから走ってきたのデスけど
その辺の事を「部品の交換歴メモ」として数回分けてネタにさせて頂きます。
今思うと?北海道ツー以降から時々おかしいと思っていた部分
それは満タンにすると鍵穴からガソリンを吹いたり時々失火している様だったので
これから長距離に出る+前回の神戸行でのトラウマからちゃんと直してから行こうと!
と思い、まずはタンクキャップを思い切ってASSY交換をしました。
この絵ズラは既にタンクキャップASSYを外しテープで塞いでありますが
特にサイドスタンドでの駐車時に通常はガソリンが満タン時にオーバーフローすると?
この拡大画像の小さな穴からタンク後方に流れ
右マフラー下のドレンチューブに排出されますが この穴も詰まり気味だった様で
真夏に暑くなり体積が大きく膨張しガソリンが漏れて
タンクの表面にガソリンのミミズが走った・・・ね。
さすがにその状態ぢゃ塗装に悪いのですぐに磨き直したので
タンクにシミ付きませんでしたが
そのガソリンのミミズ状のシミを落とすには大変苦労しました…
修理というか「パイプの詰まり」なのでエアーで吹いて
グリススプレーで仕上げてホイ!完了。
通路を確保できればなんら問題ない場所なのでOKデス。
お次は?本題のタンクキャップASSYの交換であります。
ホントはこの中身が悪いのでそれを替えればOKなのデスが何となく
新品にしたくてASSY交換しました。
と、いうよりその部品が単品で出ませんよね?なにげに複雑だからか?
理由は色々とあると思いますがとても不経済な。。。部品ではあります。
書けば簡単ですが。。。鍵穴とか移植して完了であります!
ご覧のとおり同じ黒でも艶が違いますね?
まぁつや消しの方が黒いタンクなのでアクセントになる?かな。
というより「鍵」ですから具体的に書くと防犯上よろしくないですよね?
この手を自慢げに事細かくことは頭がどうかしていると思われますのでこの辺で。
当たり前のことを当たり前に交換しただけですから・・・
元に戻っただけでございますが
原因の大元はタンクキャップ裏側に仕込まれている
この2つの「エアベントバルブ」であります。
年数が経ったこの手の構造のタンクキャップはこの故障は多く
寝てたバイクは全滅みたいでコレも例外なく
9年間も車庫の奥で寝ていたバイクなので
バルブも終わっていたと言う事なのでしょう。
このゴム(バルブ)の動きが悪い調子を大きく左右するので
先日のツーでの2日間/900Kmはタンク内の負圧もうまく抜けて
流量が戻った事で燃費も正常に戻り失火も起きなかったのでしょう。
燃料系はココだけが手付かずだったのでコレでスッキリできるな?
「ココまでやったなら?ネジも新品に替えとけよっ!!!」
って言うご意見はご無用…
単純に。。。「発注漏れ」だという事でご勘弁を
ヨシ バイクは完成した!ツーリングに備えよう!
と、思っておりました。
がっ それでもアイドルがイマイチ不安定で。。。
吹けも悪く・・・パワー感がナシ。
まいったね。。。と思っておりました。
となると?メカノイズは明らかに低いのでお次は点火系かな?と。