キャブがお漏らし。。。
ホント。。。日中晴れると35℃超で暑いけど
ココはいつもの〆の桜並木の道。
夏はこの直線が木陰になって 日差しが強い日にココを通ると?
外気温時計が5℃下がるので こんな温暖化でも木陰って涼しいんデスよ。
体感すると首都圏の緑化は大事な問題だと思いますね。
なんでこの道をルートに必ず入れるか?というと
まぁクールダウンしてからゆっくり流して帰宅という事でもあるのですが
もう少し気温が涼しいと停止後にクーリングファンが回る事も抑えてくれて
BATTへの負担も含めやさしい道なんですよ。
で?ココからが今日の本題です。
エンジンも冷えてシートを掛ける前に なんか?ガソリン臭がする
キャブを覗くとポタポタとガソリンが漏れている。。。
オーバーフローを起こしているね。
この手のキャブの構造をご存じの方は多いかと思いますが
ネットでCVKキャブのいいカット画像を見つけましたので拝借しておりますが
画像の白○にタンクのサビ等の異物混じりの燃料が通り蓄積されると?
紫○のMJ(メインジェット)は穴もデカいのでごまかしは効きますが
緑○のSJ(スロージェット)は
一般的にはアクセル開度0~1/4付近までを担うジェットなので
穴はまち針より細く サビなんか混ざれば簡単に穴は詰まる。
ちなみに、オレンジ○はエアスクリューと勘違いしている方がいますが
CVKの場合はココは燃料の流量を決めるスクリューなので
スクリューを開くと燃料はリッチに振られるので濃くなります。
基本的な構造の話はコレ位で話を戻しますが
この画像の赤○の部分フロートバルブに異物が噛んで漏れたのですが
そのオーバーフローを コックをPRIにして強制的に燃料を流し
ドレンを緩めて異物と沈殿物を取り除き漏れは収まりましたが
これはあくまで応急処置に過ぎず
このままでは ある程度の距離や期間を経て再度、同じ症状が出るはずで
根本的にキャブにサビが混入しない手当をしなければいません。
イメージ的にこちらの画像もお借りしてますが
こういう赤錆が蓄積して燃料コック~キャブフロート室~ジェットへ向かい
しまいには詰まる・・・という連鎖でしょうね。
負圧式のコックのキャブは燃料フィルターとかを介すと
仕様によっては流量不足になる場合があるので出来れば避けたいですね。
拝借画像ばかりですいませんが、ニン吉もこんなイメージだと思いますが
現状は?もう4年以上前のレストア時にガソリンタンクのサビ取りに始まり
コックOHにキャップASSY交換、ドレンパイプもちゃんと通り
残すは?ノーマークだった燃料計のセンサーに隠れているサビが原因か?と。
過去にGPX750Rでこの燃料計センサーの部品を交換せずに
本体の板金カバーの爪をドライバーで起こし掃除しようとしたら?
凄いサビの沈澱、というか貼りつきで。。。こりゃ交換だと諦めました。
いろいろ並行して乗るバイク故にイザ!乗ろうというときに
なんだかんだでトラブルじゃ参っちゃいますので
ガスが空になったらセンサーとかを交換したいと思います。
と、時々ふと思ふ。
やっぱこういう事が面倒なのなら?1台、新車を潔く買うのが大正解です
でも~「新車ぢゃ味わえない何か?」がこの頃のバイクはアルんですよ・・・
いや~どっぷり嵌っている?というか
この位の世代までのバイクが「ど・ストライク」なモンで。。。