タンク内はスゴイ事になってました!!!
春爛漫に近づいてまいりましたね!本日はmasaru号で一回り。
花粉とかで鼻水ドォバァーン。。。を除けばGoodなバイクコンディション
気が付けばバイク三昧の週末でしたが
ニン吉は体調不良でお留守番。。。
その放置プレー中のニン吉ではございますが。。。
前回では燃料抜いて原因を予想して終わりでしたので
時間が空きましたのでタンクとキャブ外し状態を確認したいと思います。
パッと外して~ホイ!コレ。
とは行かず…「ノーマルエア苦リーナー仕様」はいつも思うが面倒くせぇ~
コレを機に脱着が簡単なパワーフィルター仕様にして
MJ♯10位上げちゃおうかな?ってヤル度に頭をよぎりますが
「静かに乗りたい」のと「ノーマルで有る事は今では個性」だと思っておりますので
原点に戻り、錆を抑え頻繁にタンクとキャブを外さないで済む様に整備します。
まずはガソリンの砂錆を発生させている大元の問題あるタンクですが
この手は燃料コック+燃料計のセンサーがついておりますので
この2か所を外せばいわゆる「タンクの底」ですから
沈殿物がいちばん集まりますので異物の発見は手っ取り早いでしょうね?
燃料コックを外しますが外したコックをそのまま戻して
見て見ぬフリしたくなりますね。。。
まさにヂゴク絵図、サビがこんなに着いてました!!!はぁ~思ったより悪い。
お次は燃料計センサー側を外して見ましょ
カバーを外し本体のこの綺麗な事!表面処理に金が掛かっている証拠です。
と、妙に関心をしつつ 中もコレ位に綺麗ならイイのだけど
皮肉にも 予想通りの絵ヅラが広がっておりますね・・・終わっております。
コレコレ、前回言いたかった事は。
燃料計センサーの件ですが カバーのカシメを起こして
中を見ると?この様に中でもザビは増殖しているので
表面的にサビが除去を出来ても内部にも残る事から 再生するなら?
こうして分離してから内部もサビを除去しなければ再発するでしょうね。
軽く水圧のみで錆を落としたら?ココまで綺麗になりましたが
私は再生利用はしません、純正部品が出ますのでケチらないで新品交換の予定です。
同様にタンクも軽く水圧を掛け流してみたら?こんなにサビが出てきました。。。
ダメだこりゃ、でも~ここ数年こんなんで調子よく走っていたな?
逆手に取れば「やはりカワサキ」だな!走破性は高いな
こんなボロボロ錆が出るのだから砂サビがキャブに回るのも納得できますね。
さっきの燃料センサーのサビ画像でイメージできた方もいるカモ?しれませんが
燃料コックとセンサーの出口のサビ方やセンサー本体の錆が
「下側の半分が錆びている」事から駐輪し静止状態が長ければ?
比重の軽いガソリンは上側へ、重い水はタンク下側にすべて溜まるだろうから
水と燃料がキッチリ分離する事によって タンクの底は完全に水が溜まってしまい
結果その水が内部部品やタンク内壁へ錆を進行させたと思われます。
なお、保管場所とかも前回ネタで書きましたが結露が出る駐輪条件も避けたいけど
要は「マメに乗り 時にはタンクが空になるまで乗れ!」という事だろう。
どうしても乗る期間が空くのならば?定期的に予防策として
ホレ!この燃料コックは負圧コックで「PRI」ポヂションあるでしょ?
サイドスタンドで駐輪しておき燃料コック側に水の沈殿を集めてから
燃料ホースを抜きPRIポジションで沈殿した水を解放すれば水はかなり抜けます。
そこで水抜き剤注入する方もいるカモしれませんが 個人的にはお勧めしません
きちんと水を分解し解消きればイイのデスが ほとんどは水が乳化してしまい
それが詰まりのトラブルの元となる場合が多いので
原始的ですが水は単純に溜まった下側から抜くのが一番。
再度、取り外した部品等は
洗浄後に燃料コックはダイヤフラム含めOHしてストレーナーは外したままで
燃料計センサーは洗浄しカバーは外したままタンクへ組み戻し。
そして~仕上げは?個人的に高い実績があるGさん投入
界面活性剤を活発にする為にいつもより温度高いデス!タンクに触ると♨状態。
この状態で中の錆が大量に剥がれ給油口に上がってくる様じゃ再生は?だけど
今の所そうでもないので ちょっと数日間は漬け置きして様子を見てみます。
そういえば、確か?A7、8のタンク外装はもう純正は販売終了だった様な気が
サスガは25年前のバイクです。
ただ、20年間位販売していたバイクなので良いカラーリングは多いですね
個人的には同じ黒系でもカウルに「GPZ」って入っているA5、A6とかも好みで
Z系じゃないけど最初期の赤/ガンメタのA1交換もアリだし。
でもまぁ~あくまでコレは妄想であって今はA7のオリヂナルで行きます!
あっキャブのOHは時間切れ、次回のネタにでも。