飛ばないヒューズ

古いバイクで、しかも配線が劣化していると出先でいきなりプチっと止まる事ある。
現行車は系統を分けてすぐに解る様なヒューズBOXでトラブルシュートし易いですね。

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私はですが、それも大変イイのですが そこは古いバイクらしくマニュアルカムチェーンテンショナーをいぢるのと同様に 少しは手間を掛けて乗る事も好きで管ヒューズはさすがに好みませんが このヒューズ1本の純正とほぼ同様の電気回路です。
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もし?配線が何らかの原因でショートしてヒューズが飛んだときに 何処が飛ぶ原因か?探さなければならないのですが 何度もヒューズを飛ばさなければならないのは不経済だし出先では困る。 色々と工具やこんなヒューズを沢山積んで行くのもイヤですからね 私は転ばぬ先の杖でこういうタイプのヒューズに替えてあります。
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このヒューズ、要は家のブレーカーみたいな構造になっており ショートしても赤いリセットボタンを押すとまた復旧するモノなのです。 なおZ系の場合ショートのトラブルシュートは ジャンクションBOX下のコネクターを抜き差しで どの系統がトラブルか解るので普段から配線図をみて勉強しておくと こういう時に良い事がありますよ。 一度ジャンクションのコネクターを全部外してから I/G SW ONしてコネクターを一箇所ずつ挿して飛んだ所(系統)に ショート箇所があると言うトラブルシュートの仕方です。 ついでにデスが修理後にも頻繁に同様な条件でヒューズが飛ぶならば? もうハーネスが終わっているサインだと思うので新品に引き直すのがイイし 正しい電流(電圧)は性能にも反映されるので潔く交換がいいのでしょう 新品でちゃんとハーネスを引けばそういう原因でヒューズが飛ぶ事は無いです。