集合管の塗装

masaru号の集合管を再塗装ですけど
塗装って塗る以前に意外と段取りで半分以上は結果が決まってしまうのでは?と思いますよね。
どんなにキレイに塗装出来ても乾いてから膜厚が安定すれば?ダメな地肌じゃ失敗丸出しでしょ。

サビ取りや脱脂がダメとか?塗る地肌が荒れっはなしで不均等な段差が付いてちゃ結果は?
そこに色が付いただけだから肌は汚い=完成度も低いんじゃないかと。

その辺は磨きと同じ要領ですよね。

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「塗料を厚く塗れば強靱だ!」って塗りの基本に反しておりますが このエキマニ先端部は高温部分なので厚く塗っておきたいのが人の性か? まぁいいか!フランジより前はワンコート多めに吹いておきましょ。
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よ~くパイプを見て行くと? 1番の裏側ですがコレはクラッチワイヤーが何らかの原因で当たって剥げたんでしょう こういう部分厳密には段が付いているハズなので マメに細目のペーパーでキチンと段差を整えておくとイイですね? だから面倒くさがらず根気よく丁寧にやるかがポイント。
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白っぽいですが塗装をペーパーでうっすら研いだ状態です。 この4in1になる集合部の根本はエキマニ付近とは違う意味で傷みますよね。 Fタイヤが跳ね上げる水や砂埃や泥とこの先の冬道は融雪剤等混じりの水もかぶるし・・・ 汚れを拭ききれない部分なのでココも厚めに塗りたくなるわなぁ~
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地肌も整い変な段差も無くコレで塗装へGoです!
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今回は600℃仕様をプ~っとな!? 焼けば数時間ですけどね、急いでませんから数日間の乾燥に入りますので一度終了。 *********************************************
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数日の乾燥後に取付作業。 取り外し時にしておいたお約束の「養生テープ」を付けたままですからそのまま利用します。 ガスケット装着もOK!後は?アルミフランジなので向き注意してはめるだけ。 位置関係もムリの無い様に決めて交互に締め込んで行かないと この手のフランジ+6mmスタッド仕様のヘッドですから注意したいところデスね。
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完成です~!いかがでしょ? ツヤ消しに見えますが半ツヤですからコレで熱が入れば?もう少しツヤも出るでしょ。
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