中高年ライダーの事故急増=プロテクター着用呼び掛け―警察当局
オートバイに乗る人のうち、中高年層の死者が急増している。昨年は40~64歳の181人が死亡し、10年前よりも5割増加した。若い頃にバイクに乗っていた中高年層が、再び乗り始める「リターンライダー」の増加が背景にあるとみられ、警察当局は、事故に遭った際に胴体を守るプロテクターの普及などに力を入れている。
警察庁の統計によると、昨年のバイク乗車中の事故死者は460人で、このうち40代が107人、50代54人、60~64歳が20人だった。10年前の2002年は、40代が66人、50代36人、60~64歳14人で、それぞれの世代で4~6割増えている。
同庁はリターンライダーの増加が要因とみており、日本自動車工業会の調査でも、03年度に39.9歳だったライダーの平均年齢は11年度は48.5歳に上がっている。
ハンドルやブレーキ操作を誤った単独事故が多いといい、同庁の担当者は「若い頃の感覚を十分に取り戻せず、操作ミスにつながることもある」と指摘。「慢心せず、自分に合った運転を」と呼び掛ける。
一方、警視庁の調査によると、過去3年間のバイク事故で、胸や腹のけがが致命傷になったケースは約36パーセントを占め、頭部の49パーセントに次いで多かった。しかし、着用が義務付けられたヘルメットに比べ、プロテクターの着用率は6.5パーセントにとどまっている。
警察庁の統計によると、昨年のバイク乗車中の事故死者は460人で、このうち40代が107人、50代54人、60~64歳が20人だった。10年前の2002年は、40代が66人、50代36人、60~64歳14人で、それぞれの世代で4~6割増えている。
同庁はリターンライダーの増加が要因とみており、日本自動車工業会の調査でも、03年度に39.9歳だったライダーの平均年齢は11年度は48.5歳に上がっている。
ハンドルやブレーキ操作を誤った単独事故が多いといい、同庁の担当者は「若い頃の感覚を十分に取り戻せず、操作ミスにつながることもある」と指摘。「慢心せず、自分に合った運転を」と呼び掛ける。
一方、警視庁の調査によると、過去3年間のバイク事故で、胸や腹のけがが致命傷になったケースは約36パーセントを占め、頭部の49パーセントに次いで多かった。しかし、着用が義務付けられたヘルメットに比べ、プロテクターの着用率は6.5パーセントにとどまっている。
最終更新:4月28日(日)21時1分
28日(日)20時32分
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- すべてのコメントを読むコメント数:1862件平均投稿数:85.1件/時投稿人数:1555人
- 2013年4月28日 17時3分キンタロス(crs...)さん
- 削除/違反報告私もそう思う10,752点私はそう思わない1,290点
- 自転車で歩道を暴走するバカも必死で取り締まってくれ!
- 2013年4月28日 17時1分gokuu1(sat...)さん
- 削除/違反報告私もそう思う7,169点私はそう思わない138点
- 年取ると運動神経と動体視力がね・・・
- 2013年4月28日 17時3分ggg88(qti...)さん
- 削除/違反報告私もそう思う6,302点私はそう思わない90点
- 運転技術を過信してはいけない。
- 2013年4月28日 17時4分trn*t*n1(trn...)さん
- 削除/違反報告私もそう思う4,899点私はそう思わない694点
- 若い頃にバイクに乗っていた中高年層が、再び乗り始める「リターンライダー」の増加が背景
バイクに限らず、「あの頃の輝きをもう一度」のパターンは大概が悲惨な結果に終わる。