'1990 Kawasaki GPZ900R-A7

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カワサキのバイクが好きな私ではございますが一番好きなZ1以外にも魅力のあるバイクはこの世に沢山あるワケです・・・       そこでバイク選びでいつも思うのは「古いので部品が無い」とか「信頼性が無い」とか「設計に問題がある」や「バランスが悪い」とか。 挙句の果てには下取りが安いなんて…    そんな事は現行新車だってリコールが出るのだし発売時から不人気車もある。 欠品部品なんて他車流用など工夫したり作ったりするのも楽しい事なので 極論は「好きなバイクに乗ること」が一番幸せだと思うのです。       Z以外に違う魅力を求めて 比較する事が無意味なほど好きなS45年製のW1S後期型を探しましたが今の私にはあまりに実用性が低いバイク2台体制はムリと断念。。。     お次はもう少しは新しい方へ目を向けてZ1よりは気楽に乗れる? 当時新車で乗っていたFX、GP、GPz系も探して 今乗るならば?あの頃は過渡期で不人気だった最終型のGPz750F-A3をフルノーマルで乗りたくなったのですが今は「希少車」らしく時々市場に出てきても高価(過ぎる)であるのでまた断念・・・     「さぁどうするよ…」と思っていたところ 平成14年で廃車になった初年度登録が平成2年のGPZ900R-A7ワンオーナー車が見つかり ザッとチェックしたところ改造箇所も皆無なフルノーマル車が見つかりコレなら経年変化以外の整備は不要と判断し即買いしました。    今となってはZ系同様に現行の高性能車より全てに於いてひと昔。性能が劣るのは当たり前でありますがフルカウルである事や車体もZ系に比べればまだガッチリしている事、水冷16VALVEヘッドにF小径ホイールという事でZとキャラクターも被る事もなく レストアに大事な純正部品も現時点ではプレミア価格では無い事も現行車に近く万能に使えそうです。  私にとってのGPz900Rは逆輸入車がまだまだ一般的ではない時代の1983年11月にカワサキが「第二のZ1」として誕生し当時ではハイテク満載、しかもフルカウルで史上最速のスーパースポーツが誕生した事を翌年の夏にバイク誌で知り憧れた世代ですから私にとって赤/ガンメタのニンジャは900SUPER4同様に強烈な衝撃を受けました。    この車両は乗り出しに1年半レストアに費やして現在に至りますが今後もオリジナルからかけ離れた大幅なカスタムはZ1同様せずに基本整備に費やして乗って行きます。   なお'09/1~'10/4まで廃車状態で引き上げ~ナンバー取得+真のフルパワー(401仕様)+A12以降の対策部品流用等を記事に掲載しておりますので興味がある方は是非ご覧下さい。