NIKKOホーン

前から気になっていた事、それは「走行中に勝手にホーンが鳴る事」です。
まぁエンジンがリジットマウントだと一次振動がフレーム等にモロですから
「仕方ない」といえばそれまで・・・ですが。

その音がよく言えばBENZホーンのそれみたいな?
「ビ~~~~ン♪」と共振して鳴るんです、ある速度での回転数で。

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masaru号の現状はPMCの汎用のホーンが装着されておりますが よく見ると純正よりどうも貧弱だな?と常に感じておりまして コレも純正品に交換すれば共鳴も防げるんじゃないか?と思っておりました。 でも純正品も時々折れますがリプロ品よりは簡単には折れないと思います。
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Z1/Z2の純正ホーンは昭和29年大阪淀川に創業し 現在は兵庫県篠山市にある株式会社ニッコー社製のホーンですが 「ニッコーホーン」とは?多くのクルマやバイクメーカーで古くから 採用されているメーカーで昭和33年('1958)に日本初オートバイ用 小型渦巻ホーンが世界初であります。 ホーンに拘る真の旧車の世界では創業54年の超有名なメーカーで W1系にはココの渦巻ホーンはカワサキ社旗マークが刻印されている バックミラー同様に無くてはならない純正パーツの一つじゃないでしょうか? そこで純正を探したら?既に販売終了でしたが 同等品が売られているを前から目を付けていたのでそれを買いました。 ん~コレだ、やはりニッコーホーンじゃなくちゃ!ねっねっ? 汎用と比較してみればお解りかと思われますが質感が全然違うでしょ? 要は振動が大きくなく共鳴とか起きなければ現状品で私も十分ですけどー 確か?古い純正品はステーが3枚(初期は4枚)重ねて組んでありましたね。
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共鳴の原因がココに集約されておりますよね? まずステーの厚みがこんなに違うじゃないですか! 本体ステーの取付もリプロはリジットマウントでこちらはラバーマウント。 この2つのポイントが実際に装着して大きな差がでるんじゃないかと。 反面、リプロ品も厚みのあるステー+ゴムラバーを噛まして組めば? 問題ないと思いますけどね、少し拘りたいですから NIKKOホーンに交換します。
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装着が完了してしまえば? 前から見てもオイルクーラーの裏側に隠れてしまいますけど わかりづらい?拘りの一品また一つ加わりました。 このホーンのステー曲げてヘッドに風が通り易い様に 工夫している方もおりますが私の場合、もったいないのでこのまま装着デス。