ブレーキ周りの準備
前回ネタに続き洗浄したブレーキキャリパーを並べてみます。
マスターに関してはOHキットを既に組み込んであります、すごく軽い。
しつこく書きますがブレーキ等は「重要保安部品」なので
整備士や知識あるプロの元で、未経験者は一人での分解整備はしてはいけません。
確かな裏付けが無いプライベーターは重大事故につながる部品なので
正しく作業が出来ない無い方はバイク店へ依頼してみましょう。
当ブログの記事は「個人的な整備記録」なので
浅い知識で引用し結果、重大事故などを起こさない様に十分にご注意願います。
前回ネタに続き洗浄したブレーキキャリパーを並べてみますが
マスターに関してはOHキットを既に組み込んでありますのですごく軽い。
このマスターは後期型で初期型とは違い5/8の刻印が入るモノ
ネジとかも錆びておりますので見た目は当時モン、機能はリプロか?悩む。
アルマイトの色の引けや7マークのボルト、レバーのボルトも
このマスターのオリヂナルなのでその辺は返ってイイ味出てますね。
そしてブレーキキャリパー
こちらはZの後期型用です、W3用はサポートだけでは無くピストンも小径なので
Zに流用はサポートを変えれば使えそうデスが制動不足で危険ですね。
内部はもう少し磨きたいのですが必要以上に磨くとピストンのガタや
フルードの漏れにつながるので 指でザラつかない程度で止めるのが良い。
スライドボルトもローレット加工ナシで☆印も無いので後期型
組んだ後で見える場所は磨くけど
スライド面にピストン同様の事が言えますので最小限に留めたいと思います。
画像にはないのですがピストンは虫食いと固着でやっと取り出したモノなので
期待しておりませんでした・・・全滅デス。
ただ、現時点ではリプロのピストンは一見互換性がある様に見られますが
0.1mm小径でフルード漏れが起きるらしく純正を再生する方が良いみたいです。
イイ物をちゃんと組まないと当たり前の機能を期待できませんし
ブレーキが故障した危険なバイクになりますので選択は慎重にしたい所ですね。
目玉シールは再利用の予定で他は純正補修品で出るモノを主体にし
交換できるモノは全て新品交換します。
再度書きます ブレーキは命に係わる部品なのでケチってはいけません
¥を出せないなら?そのバイクを乗る資格はないとも個人的には思いますよ。
外してしまった部品でシールやOリングは類は純正品で交換可能ですが
このブレーキホース、ヒビは入ってませんがリプロで対応するか?悩みます。
カワサキ純正部品が安易に出れば問題は簡単に解決できますが
既に販売終了品でキャリパー側の配管も純正もとっくに販売終了だし。
鳴きづらいとされているベスラ製のレジン系パッドで試しに組んでみます。
雨走行や絶対的な制動を求めるならば?メタルやセラミックシンタード系で
その同等性能を求めず 受け入れて乗るのもオリヂナル度優先の選択ですからね。
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