乗り心地をもぅひと声

あなたのバイクはお尻が痛くなりませんか?
あと手首や腰が痛くなり足が痺れたりとかあちこち痛くなる事ありますよね?
 
でも、この手の話ってバイクを下りて痛みが引くと?
次回乗るまで忘れてしまいがちではありませんか?不思議ですよね。
 
カスタムするポイントは結構覚えておいて頭に記憶するのに
自分の体がバイクに合わず痛かった事を結構~忘れてしまいがちなのでは?
 
バイクのシート交換って足つき性改善に始まり
カッコや生地、色変更とかで交換するのでしょうけど
 
私の場合?あの背カッコなので
全くもって必要なし。
 
まぁ、それぢゃーネタはコレにて終わりなので・・・
そう言わずに話を戻しホレ!ニン吉のシートの事デスが
 
先日の浜名湖の集いで約500Km位を数時間で走ってきた時に書きましたが
あれからシートの悪さが乗るたびに気になっておりまして
 
厚みはあるけど経年変化でスポンヂにコシが無く、乗り始めはイイけど
それが長時間乗ると?沈んでケツの一点だけが痛いしシビエるいやシビレる
 
乗車姿勢やリプロながら新品のmasaru号のシートは
痛くなる距離や時間がはるかに遠く遅い。
 
ある程度の硬さで重さを分散しライダーを座らせるのが
長時間走っても痛くならないシートの理想みたいで
 
それには?シートの上にゲルザブ載せたり
シート内に低反発スポンヂとか仕込んだりと改造は色々。
 
前者は比較的安価だが見た目や盗難が心配。
後者は工賃とか入れると?かなり高価になってしまう、どうしましょ?
 
イメージ 1
 
そこで「ぢゃー自分でやっちゃおう!」と思いましてね
まずは得意の矢風億で送料より安いベースシートを仕入れてみました。
 
費用デスがニン吉の純正部品はmasaru号の純正部品と比べて
適価というか?底値というか?昭和末期のZ系と同様な状態。
 
まだ良い部品が安値で沢山入る(あっ一部はプレミア付き始めましたが)
さすがは一世代古い中途半端な過渡期のバイクです。
 
高級部品を望まなければ?結構完成度の高いノーマル車を
まだまだ作れますので今後もZみたいな高級バイクにならないでと願っております。
 
でも安いのはワケがあってもう現行車の様には扱えませんよね?
もう旧車の仲間入りなのでちゃんと一通り手を入れないと安心して走りません。
 
イメージ 2
 
さて、お次はこいつを分解しますがその前に
張り替えるときに参考になる絵ズラをポイントで撮っておきました。
 
シワを寄せるポイントやタッカーを打つポイントの参考になりますので
ある意味シート張りってスポーク張りと同じ職人技なので見本は大事ですね。
 
イメージ 3
 
表皮を外して今度はスポンヂをベースから外すのですが
通常ボンドが貼りつき剥がす事がえらい難儀なのデスが
 
ホレ!この通り。コレも同様に経年変化でポロって取れた事で
嬉しい誤算で下準備はあっけなく完了。
 
イメージ 4
 
なぜ張り替えを自分でやるか?と考えたのは?
DAYTONAから現状はアンコ抜きとかタックロールはあったのデスが
 
「ノーマルをレストアするシート」が今回登場したのを雑誌で知り
ノーマルの形状で高機能なスポンヂと表皮を発売したのでやる気になりました。
 
アンコ抜きのシートばかり沢山売られているのになぜノーマル形状で
座り心地を追求したシートが今までなかったのか?不思議なぐらい。
 
反面、メーカーの設計もこのアンコ抜きシートが一つのマーケットになるほど
売れているのだから標準身長の設定を低くすればいいのに。
 
まぁ私は低くされると困る側なので声を大にしませんけどね・・・
Hi シート仕様とLowシート仕様があってもイイ様な気がします。
 
詳しくはにて。
 
まだ下準備のみで商品を仕入れてないのデスがコレでケツ痛がなくなれば
更にニン吉の長距離(時間)の巡行性能が↑UPし楽になるでしょうね。
 
こちらはあくまで「イイ道具」として仕上げたいので
まさに自分のコンセプトにドンピシャなシートであります!