ラヂエターホース交換
桜の散り際はとても美しい。
なのでちょっとずつ散って行けばいいのに・・・
昨日の台風の様な暴風雨で一気に終わった・・・
まぁーコレでGWに突入してゆくのが季節の流れなのかな?
さて、本日の本題デスが
例の?ニン吉の「怪しい汁」を止めなきゃいけませんね。
なんだこの前に桜の下で一枚撮った後は
そんなにヒドくなかったのに。
あちこちと・・・汁まみれだよ。
ヒデぇーデスね・・・
やっぱこの辺の車種の経年変化から来る漏れデスね。
柴犬さんにも聞いたら?ZRXもなる様で・・・
幸いヘッド周りの汁はプラグホールには入りませんでしたので
面倒な作業は一つ減りました。
まずはドレンから汁を抜いて。
なんか?この手の整備ネタでネットで見たら?
ぴゅぅ~と出している方が多いのですが
その汁どこに処理しているんでしょうかね?
エンジンオイル以上に環境悪なこの液体。
1000倍だったか?薄めて捨てるか?
整備工場に持ち込んで処理してもらうのがお行儀デスよ
毒性も強い液体なので。
あちこち外して本丸のホース抜けました。
新品と交換しましょ。
交換した今までのラジエターホースですけど
ホレ、コレの通りですよ。
裂けてますよ・・・コレなら汁が出るワケですよ。
はぁ~ヨカッタ!いきなりドブァーッと出先で裂けなくて。
裂けたら?空冷のままで走れって?
カワサキ車って大ざっぱなところがあって
それが性能に繋がらない部分もあるけど
トラブルが起きた時にサービス拠点までたどり着く走行性能は
メーカー間ではカワサキはトップクラスだった思います。
反面、サービス拠点が当時は少なく自分で応急処置しない方には
ホンダやヤマハ、スズキのほうが拠点も多く融通が利きました。
ただ、特にホンダとヤマハは設計変更も大幅にモデルチェンジでやるので
旧型との部品の互換も極力少ないので
バイク屋さんにたどり着いても在庫や(今はまずない)
お店の中古や最悪売られているバイクの部品で応急処置とかで
応急処置をしてまた走り続ける
そういう「走破性能」はカワサキ車とは異なると思います。
でも、現行のカワサキ車は高性能を追求せざるおえないので
他メーカー同様に旧モデルとの
補修部品の互換が大幅に減ってこの「走破性能」は落ちましたね。
それに極論は「壊れないバイクを作る」事が
メーカーの使命でもあるので自然の流れなのでしょう。
「どちらがイイか?」は答えは無く
「どちらを好むか?」になるかと思います。
では、本日はコレまで。
次回は?新しいクーラント投入のついでに
「冷却系の掃除」をしましたのでその辺を書かせていただきます。