中古新規検査(ナンバー取得へ!)

暇を見ては組んで1年以上掛かった「ニン吉をこし」も一段落で
先週のお話しですが、お待たせしました?ナンバー取得しました!

ココに来るまで記事にはしない問題もちょこちょことアリまして
記事には表現出来ない苦労はそれなりにありました。

私の整備方法って よく見て、考えて、段取りして一気に組む!ので
我ながら何度もバラしては時間切れで根気よく組み直して 良くやったな…

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今回は検査場まで自走しましたので引き揚げ時と同様に まず始めに「仮ナンバーを借りる事」からです。 仮ナンバー申請に必要な自賠責保険の加入確認や車検証 返納証明書、譲渡証明書等で保険と書類の登録番号を照合しますの お役所へ行く時は持参する事をお忘れなく。
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天気予報では大丈夫と思って予想した検査日の予約でしたが。。。 生憎にも天気は今にも雨が降りそうな空模様・・・ フルカウル車だし雨は降ってもイイかな?と…思いますが まぁ降らないに越した事はないデスね。 カッパも持ってきて無いから てこづらない様に光軸は予備検査しましたが 案の定・左下にヅレてマシタ・・・ 予備検査してから検査場に入り予約で10分前でしたので イイ時間なので行きましょう。
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クルマではココは何度も来ていましたから雰囲気は大丈夫ですが 中古新規もやる事は殆ど継続検査と同だけどシロートは忘れちゃうんです… 事務棟をウロウロ・・・職員に聞いて~聞いて~~聞いて~~~の繰り返し! 根気よく知ったかぶらないで素直に聞けば教えてくれますから大丈夫。 書類を書き込んでラインに通しますがノーマルなニン吉は簡単デスから問題なく 車台番号と書類、自賠責保険の照合及び外観と灯火類の検査で すぐラインに入りました。 しかし~いつものシゴト着で行ったモンですから バイク屋さんと勘違いされた?らしい・・・デス その後、検査官様がサッサと後のバイクに行ってしまったので 仕方なく一人コースイン。 中古新規と言えど予備検査も継続検査とラインでの検査は同じ事で難しくはない 表示版を見て作業して○が出たらスタンプ押して前に進めですから。 それより気を付ける事は?横浜は川崎、相模、湘南、と違って 持車両の往来が激しいのでちょっと書類の不備とかあって後回しは命取り? だな・・・という感想です。 検査ラインでは? 表示板を見ながらぁ♪ 前ブレーキ○ スピードメーター○ 後ブレーキ○ 光軸もちろん○ 完了。。。 って思っていたら?「プローブを挿す」ってナニ??? 確か検査対象は'02以降じゃないの?と半信半疑で挿して 排ガスCO○HC○はぁーヨカッタ!
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検査官にハンコもらってまた元の2番の事務棟へと・・・ お昼前なので混んでおりました。 で?3番の事務棟の中にある分かりづらい裏側の事務所で書類出して ハンコもらって やっと。やっとデス。。。ナンバー獲ったどぉ~~~! あっ!喜びもつかの間?あっ雨が・・・さっさと検査場を退散。 さっそく帰り道はNEWタイヤの感触が分かりました ウェットでもイイ感じ。 って・・・そらぁTT-100GPよかラヂアルだもん遥かにイイわな・・・ A12以降のサスとリンク+ホイールサイズの変更も効いているし 引き上げ時と同じ様なカーブや交差点もレーンチェンジも 全て動きが違うほどよい安定感があります。 当たり前だけど車体に合った鮮度の良いタイヤ+サスは印象がガラッと変わり パワーも引き上げて来た時より遥かに上がって本来の900Rらしい吹け上がり。 6速カウル付きという事もあり加速もmasaru号のダイナミックな感じとは異なり 線は細いけどシャープなイメージ?ポジションや風の受け方でそう感じるの? 今となってはパワーは中間レンジで速くもないけど遅くもない。 競争をしない限りOKで、私はコレに信頼性や快適性とか扱いやすさを 一番に考えて行きたいと思います。 そして走って分かった不具合もちょっと出ましたので もう少し完成度を上げてから遠乗りもしたいと思っております。
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家に戻り一気にバッチくなり放置プレーをしようと思っておりましたが 気が付くと自然とニン吉をシコシコと・・・私の性格上~放置プレーはダメか? 軽く汚れを取った後に仮ナンバーを正式なナンバーに交換し完成です! 雨でのシェイクダウンでしたがカウル付きバイクはホント雨に強いです。
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最後に。 バイクって趣味は近年、多種多様化しております。 乗るのみでメカには無関心な方、いぢるのが楽しくてしかたない方 知識はあるが忙しいので時間を買う方、不器用でも時間を掛け自分でやる 今は知識は浅くても今後は整備も勉強したい方 他にも色々なバイクに関わるスタンスってアルと思いますが 安全な整備ならばスキルやセンスはプロでない限り一切関係ないと思います。 やれるところまで自分でやって出来ない事(特に重要保安部品)は プロに依頼する事だってアリでイヂリ壊す前にヤメておかないと 何かと大変な事も有るんですけどね。 迷った時は出来る限り整備前に一度戻して再考する事です。 やはり「バイクが好き」っていう気持の延長線上に 走りやいぢりこうした事務的な手続きも 「やる気」が有れば可能な事もあると思います。 反面、バイク(クルマ)業界もこういう仕事は大事な収入源なので 何でもかんでも自分でやるのではなくバイク屋さんに行ってプロの目で 整備してもらいアドバイスを受ける事もバイクライフの基本とも思います。 この記事を最後に「作業時間」や購入した「部品の価格」は書く事はやめ 「をこし」じゃなくて今後は基本整備が主体の「いぢり」に変更となります。 コレまでの作業の流れを御覧頂いた方々また励ましやヨイショ!のコメント いままで長かったをこしネタにお付き合い頂き誠に有り難うございました! この先は整備の基本中の基本。 やっぱ「キレイに乗る事」アルのみデスかね? 作業内容 :中古新規検査(ナンバー取得) 2H(総作業時間82H) 購入部品 :自賠責保険25ヶ月                \13,740- :住民票(証紙)                   \300- :仮ナンバー代(証紙)                \750- :予備検査代(ヘッドライト光軸) \1,500- :中古新規検査用申請用紙一式              \25- :重量税(印紙)                    \5,000- :検査費用(印紙)                  \400-      :審査費用(印紙)   \1,600- :標番(ナンバー)代  \520- (累積総額\328,988-)