A12以降用Rサス+アーム交換

ニン吉もコレがナンバー取得前の最後の重整備だと思います。
でも何故?唯一リア回りに手が入らなかったのは?

どうせならA12以降Rサス+リンク交換もしたいと思っておりましたので
新品部品は当然ながら高額(総額10万位?)という事もあり躊躇しておりました。

そんな所に中古ながら先日、やっと程度のイイモノが見つかりましたので交換します。
確か?A12でも最後の大幅な変更をしたと記憶しておりますが

このサスやアーム、6POTキャリパー(それ用のFフォーク)
エンジン内はロッカーアームのかじり防止の材質変更とか。

そして今回のネタに大きく関係する「ラジアルタイヤの採用」が変更箇所だと思います。
既にこの頃はZZ-R1100と併売されていた頃でKYB製ですが構造も似てますね。

メーカーがラジアル用に改善したと思われるので
このリンク比が違うアーム交換がイインじゃないかと。

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さてと・・・せっかく元の状態に戻しましたが色々と外して行きます。
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やはり見てはいけないモノを見た様な・・・バッちぃ~世界が広がっております。 サスを外すのにさすがはユニトラック。面倒な構造デスねぇ・・・ 手間は掛かるけど工具が入る様に最小限ですけど補機類も外します。
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A12以前の外したサス+ロッド+アームとの比較です。 A12以降のRサスを装着する場合このアーム長が若干異なるので必要です。 17incに変更が前提ならZZ-R1100用を加工してなんてもアリですけど その予定は無いのでコレでいいんじゃないかと思います。 ロッドは共通ですが付いて来ましたので再注油しこのまま全部替えてしまいます。 交換前のアーム内のニードルベアリングは幸い粉砕しておりませんでしたが バンプさせると「ギッギッ~♪」と異音が出るのはニードルの固着か?注油不足だと。
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しかし、その前にとても凄い事になっておりますからね・・・ 汚れ落としを何処までやるか?ですが今回は部品の交換が目的なので必要最低限にします。 あぁ予想通りスイングアームのチェーンガイドもこの手のお約束・・・ パックリ割れておりますので新品交換です。
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さてヘドロ?をやっつけるにちょいと道具で楽して時間短縮します。 スチームで泥と油(圧倒的にチェーンルブです)は完璧じゃないけどかなり落ちました。
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一通り手組みして状態をみてから本締めへ。 ロア側の取付へ穴はちょっとコツが要りましたが純正流用ですからドンピシャです。 スタンドを払い地面にRタイヤがバンプした瞬間に異音も消え「ん?コレ動きが全然違う!」と。 座ってRサスをボトムさせると?今までより小刻みに、軽快に動いている事がわかるので きっと走れば?交換前のセミエアサスよりだいぶ路面を良く捉えて走るんじゃないかなと? 更に社外の高級なサスを付ければ?これ以上にイイのだからほしくなるのも解ります。
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本日の〆は?フェリングステーの末端に着いているゴムキャップの装着デスが 引き上げてバラしたときに片側しか無くて気になっていたのですけど 安価だから注文ついでに発注リストに入れておきました。 こんな所でもバラして行くと隅々までバイクの事が解って来るので気になるモンですね? たぶん?コレもカウルの共振対策にダンパーの役目をしていると思います。 無いとビビリ音とかヒビなどが入りやすくなるのかな?と。
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あっそれと前回ネタの「ある理由でエンジンが掛からない」って言う事デスが 予想した通りでした・・・次回はその辺をちょいと一息ネタにしたいと思います。 そんなこんなでもうすぐ師走。 ナンバー取得はことしはムリかなぁ??? 最後の山越えて「さぁてと、かたづけるか」と後ろを見ると? masaru号が「え~?ボキはイヂらないのぉ」って「視線?」が刺さってました。 今日は間もなく日没にてお前は次回に化粧直しをやるよぉ~! 作業内容:A12以降のユニトラック+サスペンションに変更      カウリングキャップ装着、スイングアームチェーンガイド交換 4H(総作業時間61H) 使用部品:スイングアームガイド(チエ-ン)     \2,594-     :A12以降ショックアブソーバー(中古)     \10,500-     :A12以降ユニトラックアーム+ロッド(中古) \11,000-     :カウリングキャップ×2  \694-(累積合計\96,837-)