EC仕様プラグキャップ

EC仕様イエローボールプロジェクツ?の続き
出来るだけオリジナルに忠実に仕上げたいと言う事で
masaru号にヨーロッパ仕様のプラグキャップを仕入れてみました。

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純正品だけど古いので機能的に?なのであくまで「参考」にと 反面、淡い期待もそこにはあるワケで・・・リプロもありますが純正品がほしい。 今回はコレが使えるか?はあくまで「ネタ」と言う事で 調べればすぐ判りますので早速検査してみましょ。 まず外観の状態はとてもよく、ボディがステンレス製とは初めて知りました 軽く磨くだけで汚れは簡単に落ちますし錆が無い事、磁石にも着かないので ステンレス製です。 コード接続のネジもしっかりしているしプラグの差し込み口も正常 と、なるとデスよ?このキャップの抵抗値が規定内に入っていれば 「使用可能」って事ですね。 点火機能に重大に関わる肝心なキャップ内部構造は簡単に書きますと 通常は本体にレジスター(抵抗)が仕込まれているのデスが 大昔、少しでも性能確保にと無抵抗キャップが巷で流行りましたよね? 今ではそんなモンはマフラーの爆音同様に絶対性能が高い今日では 無用で百害なモノと化しブラウン管TVの前を通過するとチラつかせるだけの 迷惑なモノであります。 そこでデスがコレは金属キャップになっているのはなぜか?は パルスノイズを出さない様にEC圏では規制があったのでしょうかね? その為の構造かと個人的には思っております。 現在でもこうしたノイズは コンピューターを搭載されている乗り物が殆どなのでメーカーでも プラグメーカーと共同開発なのかな「レジスター内蔵プラグ」が標準です。 ASウオタニもその辺のノイズを嫌ってか レジスター内臓のプラグを指定されてますよね? B8ES→BR8ESこの(R)がレジスター(抵抗)の型番。 では、検査しますがテスターを当てると 一般的に5Ωと10Ωが市販されておりこの手は5Ωですので 測定値が4.85Ωという事で おー!まだコレ使えますね。 こうして、当時モンでも使えるモノとゴミの区別は見極める一例でしょうけど 特に安全や機能に関わる所の場合、終わっているなら資料にするべきかと・・・
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現状はNGKのプラグキャップだったのデスが コレも昔は「改造パーツの一つ」であったと私の中では思っております。 ほとんどの方々はノーマルで乗り倒すのが当たり前でしたし コードやキャップに拘る方もあまりいませんでした。 拘るならば?先に触れた無抵抗プラグギャップがチューニングパーツ?でした。 ホントは小豆色のNGKのプラグキャップを考えておりましたが 仮組みしたらヨカッタのでこのNGKの黒を使い続けてきました。
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1本だけ交換して新旧の比較でいかがでしょ?無骨です しっかりしているって感じです。 画像で見たモノと実際に装着すると質感は やはり純正、ちゃちな感じは一切感じられませんね。
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そして4本全て交換した絵ズラですが、いかがでしょ? 思ったより質感やヤボったさが無いのはラッキーでした。
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意外な飛び込みで予定も狂い最後に残るは?「アレ」ですね ホントにいつやるか?ちょっと未定・・・
詳しくは→http://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/basic/02_01.html
プラグの解説→http://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/basic/index.html