ココまでにニン吉をいぢった事を振り返ると?
1.電装系
2.燃料系
3.冷却系
4.エンジン系
と、こんな流れで作業をしてきましたが
今回は?最後の仕上げキャブの同調作業です。
ログ友さん、励ましいつも有り難うございます
お陰様でこの作業で一段落ついた感じです。
毎回記事をUPするたびにコメントを頂けた事が励みになっておりましたので
とても感謝しております。
こういう整備作業は書くとヤルとじゃ大違いですからね
キーボード叩くみたいにスラスラとは行きません。
まずは?プラグの件は前回ちょっと触れましたが1番がこんな感じです・・・
サイドスタンドでの雨ざらし駐車や過度な洗車で水がヘッドに掛かって
1番のプラグホールに入り錆びてしまい、そのまま使用されていたのですよね?
この通りサビサビです・・・失火していなけどカーボンは蓄積されております。
コレから調整作業をするので出来るだけ関連部品は
新品にしておいたほうがイイので交換します。
この件は念のためプラグを交換し一度エンジンを始動して様子を見ましたが
アイドルのバラツキは取れませんのでこの時点で同調ズレかな?とも判断。
そして吹け上がりや1500rpm以上はキレイに回るので
点火系の異常は無いかな?とも思いました
がっイグナイター不良でこういう事が起きることもあるのですが
ココまで来たら一度キャブの同調を見てダメなら再度チェックする事にします。
じらす様で悪いですが更にやっておいた方がイイ所
カムチェーンの張り直しとバランサーもチェックしてからやりましょ。
セットヨシ!始動!!!
もう始動はキャブのOHで飛躍的に良くなりましたが相当なバラつきが・・・
CVKキャブの場合まず3.4番、1.2番と合わせ最後に全気筒が揃う様にしますが
やはりキャブOH記事で書いたパイロット・スクリューが各気筒バラバラ
結構ごまかして無意味な調整もされていたみたいです。
キャブのOH時にパイロットスクリューも全気筒同じ開度で仕上げ
この同調作業で感触が少し掴めた感じで
同調が出たと同時に寒いのでマフラーからも水蒸気が正直に出てきます。
それと完全燃焼出来ないバイクって後ろに立つと排気ガスが目に染みたり
咳き込むぐらい毒だけどニン吉はとりあえすまぁOKでしょう。
反面、調整方法が正しく完調のイメージ通りに調子が出ない場合は?
最初に戻り根気よく故障箇所を潰しながらやるしか無いですから
根気がいる作業となります。
あっコレニン吉をイヂるので新たに取り寄せたマニュアルですが
作業をやる前に必ず綺麗な手で読んでから取りかかるのですが
どうしても理解に苦しむとバッちぃ~手でページめくりますから
マニュアルも「イイ味」が出て来ました。
しかし~こうなると?エンジン本体も一度キレイに塗ってあげようかな。
全体がキレイになって来てますからね。
そして残りは?
制御系(ブレーキ)
車体系(前後のサスやホイルの点検)デスね!
作業内容 :プラグ交換+カムチェーン、バランサー調整、キャブ同調
1H(総作業時間41H)
使用部品 :NGKスパークプラグ×4 \1,785-
:レギュラーガソリン1L? \110-(累積合計\58,159-)