本日届いたニン吉用のカワサキ純正部品です。
キャブ,ニ-ドル(ジエツト) ×4=\7,004-
キャブ,ジエツト(メイン) ×4=\2,144-
キャブ,バルブ(フロ-ト) ×4=\8,148-
キャブ,スプリング,バキユ-ム バルブ ×4=\3,444-
スイツチ,セルスタ-タ- ×1=\5,408-
リレ-,ファン ×1=\3,549-
ヘッドガスケツト,スパークプラグホール ×4=\1,008-
ヘッドガスケツト,シリンダ ヘツド カバ- ×1=\2,636-
ガスケツト,エキゾーストパイプホルダ- ×1=\1,680-
マーク,クラッチカバ- ×1=\1,260-
リング(0),ヘッドカバー ×4=\920-
ボルト,ヘツド カバー ×4=\630-
ワツシヤ,ヘツド カバーボルト ×4=\756-
合 計\38,587-
初回発注分はこんな感じですが完成度を上げるには?キリがないですねぇ。
それに「水冷車」ですからその辺の部品も経年変化でお逝きなる部品も結構多いし
「持病対策」とかも忙しいのでまさに「いぢり甲斐があるバイク」だと!
突き詰めれば?masaru号みたいに全て新品や厳選パーツ投入となりますけど
ニン吉にはそれを求めてませんのでとりあえず錆やキズとかは見なかった事にします。
今回の発注部品のテーマは?
まず第一段階として
1.車検後は通常のメンテで維持が出来る状態までにする事。
2.現状の108PSを115PS仕様に(戻す)事です。
今回は仕入れた部品交換と行きたいところですが、その前に修正作業からです。
それは先日、自走で乗って帰って来たときに左足のブーツにオイルがべっとりと着いて・・・
探るとエアクリーナーBOX周辺から漏れているしオイルのなので変だと思いましたから
必然的にキャブとクリーナーBOX周りを1番にいぢる事となったワケです。
ホントは車検をすぐに通すならブレーキや車体周りだと思います。
ほとんどの場合故障しても死亡事故は起きませんが
ブレーキや足回り、車体は不具合が出た場合は危険なので一番先にやるべきだと。
早々外して中を覗くと?そこにはヂゴク絵図が!
メンテしてくれたのはいいけどエアフィルターにオイル塗りすぎ・・・
っていうか、オイルの中にドボンと浸けてそのまま装着した様な状態で
センスタでオイルレベルを見ると明らかに入れすぎ!コレじゃなるわなぁ
少し抜いて適正レベルへ戻しました。
クリーナーエレメントをBOXから引き出すと?
終わっているスポンジがボロボロでキャブがそんなモンまで吸ってしまったのかな?
まぁキャブのOHは必ずやるつもりでいたのでイイでのですが
経年変化で古いエレメントはこういう事も起きるので
やはり「消耗品」として定期的に点検&交換が大事ですね。
ベトベトのBOX中をキレイにしてから今度は仕様変更しますが
吸気口(インテークダクト)が現状「1つ穴」ですが
コレはA7~A16の(国内仕様)を含むインテークダクトです。
オクで\100-で仕入れたA6までのフルパワー用に使われた「2つ穴」に変更します。
またBOXを付ける前にですがオイルが入りすぎも原因だと思いますが
なぜ?ブーツが濡れるほどオイルが吹き出したのか?
普通はサイドカバー裏のスポンジに多少の漏れたモノは吸わせることが出来るのになぁ
戻るならブローバイかBOXにドレンチューブも付いているんだからそこから出なきゃおかしい。
疑問だったのでBOXをよ~くみるとBOXの溶着部分も経年変化と振動で
亀裂が入って割れて漏れていた事もわかりましたのでコーキングして再生。
そして取り出しフタもしなっておりBOX本体に密着しておりませんでしたから漏れてますよねぇ
なので炙って逆にそらして修正し裏側のシールの役目をするスポンジも再生。
仕上げに純正エアクリーナーが再生不能だったので
ちょいとやる気の出る?クリーナーを投入!
はぁ~でもね、パワーフィルターにした方がパワーも出るし
脱着、メンテもスゴク楽なので外しちゃうのも解らないでもない。
ノーマル車のキャブ脱着は難儀ですからねぇ~
インシュレーターとダクトの狭間でキャブ本体が大変な事になるので・・・
まぁ組み順とコツを分かっていれば多少は楽ですけど。
そしてお次はキャブのOH&ジェット類変更かな?たぶん。
作業内容:エアクリBOX修正、仕様変更 時間1.5H(積算時間7.5H)
使用部品:2つ穴ダクト×1 \100-(中古)
:K&N中古×1 \2,600-(中古)(積算合計¥8,120-)