うちの将来は???
あっ先日のレギュレーターのお話でヒトネタなど
このSHORAIの事です。
今年の夏で1年経ちまた冬に突入しましたが先日軽く乗って
日中の暖かい午後にチェックしたのですが 絵ズラの通り14.4Vを指してます。
色々なご意見やご感想を伺い個人的にも なんかスッキリしませんね
と、いうのは?やはり「信頼性の問題」です。
なんていうのかな?このBATTイメージは
ホレ!?昔 携帯電話って「アナログ」だったでしょ?
それが「デジタル」になったばかりの頃思い出してほしいのですが
アナログだとだんだんとロケーションが悪くなると
途切れたり通話品質が低下はするけど「粘る」というか
なんとかきれないでアラームがなってまた再接続って感じでしたよね?
それが今までの鉛BATTのイメージとした場合
デジタルだど一歩でもエリアから外れると
プチっと途切れてしまう。
そんな感じなのが最新型BATTのイメージ。
ちなみに この動画は汎用の充電器でトライされているモノですが
満充電で3.6V×4セル=14.4Vって事らしく
このセルバランスが崩れ過ぎるとホイ!さよならって事らしい
通常、鉛のBATTならこんなシビアなバランスは必要ないですよね?
トータルで12.4V位程度の電圧範囲であれば
大抵のバイクやクルマは始動は可能だし
いつもこの手の話でサルフェーションの話をしておりますが
低電圧のまま放置すると?そういう現象を起こして
例えば?新品時に100%充電容量が確保しているものが
内部で石灰化した電気抵抗体が発生し板に付着してしまい
抵抗体が容量をドンドンセル内の鉛を蝕んで行き
しまいには0%=充電不可能となるのですが いきなりはなりませんよね?
品質が良いBATTならトリクルとか使って良い状態にしておけば
開放、密閉関係なくうまく使えば5、6年は行けますしね。
SHORAIの場合、いきなり電圧ドロップや気温が下がった時の始動時の儀式
指定サイズではセルを回しきれない車型もあったりと購買時に不安も起きる
扱う発電、整流システムとかに使い方も気を使うので気難しく
高性能を現行のBATTと同じく使えるか?といえば疑問も残る。
反面、SHORAIは軽量化や取り付け角度が関係なく
装着出来るメリットは十分あるし
保管期間が長く補充電からの開放もセールスポイントで
私も鉛BATTはマメに電圧チェックしては時に補充電しておりましたが
このSHORAI BATTはあえて一度もバランス充電はしておりません
試験的に悪い環境で使い壊れたら?そこで考えようと思っております。
結論からすると現状は甲乙つけ難く「どちらがイイ?」という事ではなく
「どちらが魅力的か?」だという事になるのではないか?と思うのが感想で
私は収納スペースがZRXみたいに大きな物入れが無いので不便だから
BATT移設で空いたBATTスペースを物入れにできたらと思い投入しました。
この絵ズラも興味深いので貼らせて頂きますが
車両はGSX-R1100で発電特性をオシロで見ているのですが
1100のオル太が稼働時間が長く劣化したモノか?仕様か?思われますが
レギュレートし切れていないのでオシロ上の電圧表示が後半で上昇している。
再度、互換がある後発のGSF1200のオルタを流用してみると
レギュレーターとレクチファイアの特性が最新型と相性が良く
各回転でも比較的安定した電圧を確保している画像ですが
この手は背面ジェネレーターなので一体型である事で若干違えど
旧車も発電原理は同じでZ系で市販されている
MF対応の新品レギュレーターもこの動画の1100以上のモノだと思うのと
この1年「私のは」BATTトラブルは大丈夫でした。
但し念の為に乗らない時はターミナルは外し車体に装着したまま保管してましたが
常時電源を使う車両はどう変化するか?はわかりませんね。
それ以前に発電するジェネレーター自体が正常であることも大前提であります。
電圧が下がって逆に上がってもバランスを崩し故障してしまう中にも
幸い?一年が過ぎ私のは大丈夫だったからと言って
このままの発電、整流でイイとは個人的には思っておりません。
上の動画の様な常に一定な電圧を確保するには?
やはり新型BATTには新型のレギュレーターがイイのだと思いますので。
だから贅沢な事ですが新しいBATTには
新しいレギュレーターも予算に加えないとって所でしょうかね?