ビーズブラスト+再メッキ

先日のネジネタの続きです。
古くヤレたモノを再度、甦らすのに必要なメッキ等の表面処理や塗装。
そのまま上から処理しちゃキレイには仕上がりませんので前処理が必要ですよね。

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そこでブラストガン+コンプレッサーを先日、丁稚先?溜まり場? Z師匠がやっているお店ミ○タータ○ヤ○ンでお借りして ブ~っと!ヤレた表面を剥がしてみました。 ちょっと作業は捗りませんでしたがもう少し荒い番手のアルミナとかを当てると もう少し早く表面のモノは剥がれるんじゃないかな?と思われます。 もっと削れるメディアを当てれば? 銅メッキ層が顔を出してますが完全に銅色になるのだと思います。 結局はネジとワッシャーで終わりにしてロングフェンダーはやりませんでしたが ガラスビーズじゃないメディアを再吟味して残りはやろうと思います! しかし~キャビネットもナシでホームセンターで買ってきた箱の中からデスから 漏れて出てくる粉塵・・・あれは毒デスね?肺にガラスなんて入ると?取れませんし。 軽装備でゴーグルとかも当然せずにやりましたから 目には異物が・・・数日は片目が充血して、ゴロゴロとスッキリしませんでした。 この手の作業はちゃんと道具を揃えてやるほうが吉かと。
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そして再メッキに出しましたが、今回は試験的に一般的なクロームメッキじゃなく ちょいと腐食や錆に強いメッキ処理方法を依頼しました。 再メッキ後に戻って来た画像のモノはまぁまぁコレでヨシですが お預かり品は一枚目の画像の通り虫食いの浸食が激しかったので 軽く落としてもそのまま反映されてしまいましたので再度旋盤に噛まして回して 研磨剤でうっすら仕上げとして落としてなんとか修正しました。 実際に見ると?色が若干ですがシャンパンゴールド?みたいな色になりましたが 必殺!手で鏡面研磨をしたら少し色は引けこれ以上やると膜厚が危ないのである程度で。 私のボルト&ワッシャー以外に画像が無い・・・時間が経ち早く送らなきゃ!って送ってしまった。 でもね、北の国のおにいさんには満足してもらえてホッとした、コレでイイのだ。 レストアで再メッキを掛ける場合、バイク部品再生に長けている所に出す方が楽と言う事も 付け加えておきます、多方面にこちらの要望を伝えましたが意外に大変した。 反面、大変で面倒ながら最後には上手く伝える事が出来た事で満足しましたし メッキの勉強もなって有意義でその手間がだいぶコストを下げる事ができましたからね。 こういう気長にやるのもいいぢゃないですか。
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