漏れ止めしなきゃ!

サンデ~ず!7の時に気付いていたのですが大した事じゃ無いので黙っておりました。
この前の集いでは既に整備してあったのですがストックネタで
今回はmasaru号のタコメーターの回転取り出しからのオイルの滲み再度の対策です。

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始めにケーブルのネジが弛んでいるのか?確認したのですが弛んでおりませんでした。 やはり対策品でもこうして時間が経つと漏れますよね? イタチごっこがイヤな方は電気式でしょうけどねぇ私はまぁなんですな~ コレもカワサキZの味として楽しんでますよ、やはり変なヤツですね・・・ 大昔GPやGPzを新車で買った時にはを跨るとスタンドセンサーや燃料計が液晶表示だし タコメーターも「電気式スゲェ~なぁ電圧も見られる!」滲みも出なくてイイな! なんて思いましたけどその辺も今は回帰してアナログ式のタコメーターの ちょっとラフな回り方がなんか?人間っぽくって何処か温かい感じが今の私は好きです。
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外して見るとそれなりにオイルも滲んでますよね?エンジンにも付着してます。 でもどば~っと出るワケじゃないからOK!でもね、コレを「カワサキ車」だからと 放置も出来ないしネガな部分を色々と研究したり情報を取り入れて工夫する所にZオーナーの センスの見せ所でしょうか?ダメ出しだけして対策してあげないとかわいそうですよね? 中には信頼性や低品質をアラ探してダメ出し自慢している方もおりますが 極端な話し自分のバイクをケチばかり付けるなら初めから非の打ち所が無いバイク買えば? ネガな部分を黙ってフォローしてあげるのがホントのバイクへの愛情だと思うし ムリなら基本設計の古いバイクを乗ることはやめるべきでそう言う方には特に旧車はムリです! まぁ矛盾を埋めるべく現行車の高性能な部品をドンドン付けちゃうのもアリなのかな? でもねぇ~やりすぎると「Zエンジンの載った現行車(ヘタすりゃそれ以下)」が出来上がる・・・
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部品構成はZ乗りならご存じかと思いますがカムの回転からタコメーターの回転数を 取り出しているので斜めに切ったギアが仕込まれてますがココも乱暴に組み直すと このシャフトが曲がって組まれ編芯状態で回転しタコメーターがタコ踊り? 冗談書いてるんじゃ無くて大変な事になるので無理矢理に押し込んで組むのは御法度ですよね。
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ブログを始めた頃にこの対策品に交換した事はお付き合いの古いログ友さんはご存じかと? その時に書いた前回の記事ではこの中身のパッキンも片減りしてましたが 今回は目視と組んでガタも無いのでこのまま使えますので無交換で行きます。
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この対策済みのZ変○は既に何人かいると思いますが魔法の白いテープをうっすら巻いてとぉ~ 今回は画像の通りOリング側に1周巻き肝心な反対側のネジ山にも巻いて段取りOKです。 ココでも当たり前ですが整備前には部品周辺は必ずキレイにしてから。
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くれぐれも差し込みは変な抵抗が無く入らないとダメですよね 後で大変な事になりますからこういうデリケートな場所は焦らずゆっくりやるべきでしょうね 乱暴にやっつけ仕事した結果、最悪壊して後悔しない様に。 仕上げにテープだけじゃ無くてパッキンが傷まない事が大前提で耐熱性のグリスを塗るのもアリか?
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完成しましたがココのネジだけじゃ無くついでにタコメーター側の止めネジと スピードメーター側のケーブルも弛んで無いか?ついでに見ておきましょうよ。 この「ついで」で結構な不具合見つかる事もあるので大事ですよね? ついで整備する事で結果、総合的にバイクを整備している事にもつながるので 未然にトラブル防ぐ事もあるでしょう。
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コレも思いやり、滲んで出てきたオイルを拭いたウエスで集合管のフロントパイプを 拭いてやるのも一つのいたわりでしょうオイル一滴すらムダにしない様にね。