あなたのは何年製?

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画像はmasaru号のスイングーアームのピボットシャフト部ですが 「406」と刻印されており一部のZ乗り達には話しましたが コレ生産ロッドNoなんです。 どう読むか?は「4」は'1974の4で「06」は6月と読みますが 「'1974/6生産のスイングアームを使っている」という事です。 この前750D1のスイングアームにも「803」だったかな? 刻印がありましたが その場合は'1978(昭和53年)/3月生産のスイングアームで Z750FOUR(D1)のプロトは'1976/11月に17台生産 '1977/6に生産開始と記録されているので '1978(昭和53年)/3月生産のスイングアームで最終型で 丸Zのスタイルの継承型の最終型という推理が出来ますね。 ちなみに車両販売はZ750FOUR(D1)は後のZ750FXと一時併売されていたことも 付け加えておきますが、今でこそZ750FXもカワサキの名車入りをしておりますが 併売した所がセールス的に迷いも?ありカワサキが丸基調~角基調へ 大胆なデザイン変更をかけた中にもユーザーが受け入れてくれるか? 様子を見たことも伺えてこの売り方は650RS(W3)と750RSが Z400FXがZ400GPと併売のやり方ですね。 そしてスイングアームに何故?生産販売時期を刻印を入れるかは ご存じの方もいると思いますがクランクやドラムハブにも 製造年月の刻印スタンプがありますが たぶんブレーキローターやトルクロッド同様に重要保安部品であるので 不具合を出したときにリコール対象を絞り込む為の 目安に刻印がされているのだと思われます。 でも今このスイングアームにヒビが入ったとしてもリコール対象になるか?は 機械としての対応年数を遙かに超えていることから対象外でしょうね あくまで自己責任でしょうから日頃の点検大事です。