なにコレ???

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長野県坂城町付近の国道18号本線にを出ようと 信号待ちをしていた所目に入った信号機の名称が目に入った。 ねずみ...
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この付近の「ねずみ」の名称の由来もついでに調べて見ましたが 長野県坂城町の境界には「岩鼻」と呼ばれる奇妙な地形があり 西側から伸びてきた平坦な尾根が急に断ち切られ 中央部には大きな穴が空いているのですが坂城町では 「昔ここに棲んでいた大ネズミがかじってできた穴だ」という言い伝えがあり この穴の下流側の坂城町に画像の「鼠(ねずみ)」という地名があるとの事です。 岩鼻はこの周囲に分布する別所層に貫入してきた石英角閃石ひん岩からなり 柱状節理が発達しているこの断崖は千曲川の浸食によってできたもので 中に30mほどのへこみは、昔の千曲川が削った跡と考えられているのですね。 また崖の上は平坦面となっておりここに昔の千曲川が運んだと思われる 河床礫が乗っていたことから千曲川の河床が時代とともに どんどん下降してきたことがうかがえるのですね。 この対岸に見られる上田市 塩尻の崖は内村累層の緑色凝灰岩 (グリ-ンターフ)が露出しており両者の岩質は異なっているこの二つの崖の間に 千曲川断層と呼ばれる断層が存在するという説もあるらしいですよ。
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そして残り画像ですがご当地モノ名産物は「ねずみ大根」と それをすり下ろして搾りし汁で食べる「おしぼりうどん」が名産物と まるで水戸黄門の「うっかり八兵衛」調に締めくくるのであります。 なおねずみ大根は辛味大根なので辛口がお好きな方にはウケるのかな? 私は辛すぎるのは苦手ですからムリかな・・・ おとぎ話で「神なずみと唐ネコ」というお話もあるとの事です。