冬の電圧低下は不調の元

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ログ友の集い!2にご参加された方には実物をお見せしましたが この画像にある「Panasonic LIFE WINK」なるモノを仕入れて装着しました。 メーカーURL http://panasonic.co.jp/mbi/psb/products/carbattery/lineup/pdf/bc_wink.pdf です。
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LED型の電圧計で数値的な電圧を計る事は出来ませんが 始動性能の目安になるのでいいかもしれません。 ラッキーな事に取り扱い説明書等を読んで後で気付いたのですが コレただの電圧管理メーターでは無く多機能で普通この5個のLEDですが 「正常だと右から左へとLEDが流れる様に点灯」だけか?と 思っておりましたがクルマもバイクもエンジンで動くモノは共通点も多く この電圧計の見方ですが消耗放電や自然放電で電圧が下がると このレベルメーターは4つ・・・3つ・・・2つ...と下がります。 最後の一番左(レベル1)になると始動性能が 大きく低下した場合は交換(充電)のサインでこの商品は普通と違うのは 「停車後の電圧の放電状態を検知&記憶するメモリー」が付いているので エンジン停止後に放置する自然放電を観察し 「極端に放電=バッテリーを交換時期」と通知する機能や 走行中の過電圧も管理するので発電系の異常を検知する事に流用可能ですよね? 下側2個のLEDは色々な診断機能が表示されておりまして まず左側のLEDが「点灯」した場合は車両の充電系に異常がある 可能性があるので要点検。 同じく左側のLEDが「点滅」した場合は放電量が極端に増えた場合で消費か? 充電系の異常を要点検、右側のLEDの点灯か点滅はライトSWの切り忘れ または長期間の自然放電での電圧低下で要充電です。 しかし乗らないときはZ系の様なメモリー機能や停車中にバッテリーを 必要としないバイクは単純に-側のターミナルを外しておくのが 当然ながら一番良いですよ、それが一番放電しませんからね。 しかし最近はバイクも高級化し セキュリティーアラームやイモビライザーその他時計メモリー等も 走らない時にも電気は消費しておりますので バッテリーのターミナルを外すと後々面倒な車両には便利で バイクの用途や充電能力バッテリーの容量等で若干異なりますが 一目で分かるのは便利でイイですね。 反面12V車バイクの充電、蓄電量は近年大容量になりましたが それでもクルマに比べてまだまだで蓄電容量は半分以下なので この記事を見てお使いになる方はよく考え上にご使用頂きたいと思います。 絶対容量が少ないバイクにコレを付けっぱなし逆に放電を進めてしまう 危険もあるので自己責任でお願いします。 Panasonic社でも以上の電圧低下のデーターをメモリーする 機能が付いていることからメーカーとして正確性を求めて パナソニック製(新品)と同時にお取り付け下さいとあります。 最後にコレを付けたからといって日常整備がずぼらでは バイクの一番良いコンディションは保てません! 「セルの回りがいつもよりのろいな?」とか 「いつもより灯火類が暗いな~」または 「ウィンカー点けるとライトも一緒に点滅する」見たいなことは 電圧低下や充電系が故障の疑いがあるのかな?と自己判断し バッテリー本体の再充電(電圧確認)やバイク本体の充電機能が ちゃんと機能しているか? 自己診断する事が正しくバイクに乗る為の基本整備です。 またしつこく反復しますが基本整備がキチンと出来ている車両の延長線上に 改造(チューン)が成り立つので「高性能なオイルをマメに交換」と 同様に基本的なバッテリー自体がダメなモノや電装系が古く劣化しているモノに 高性能パーツをそこだけ追加しても性能の底上げは絶対あり得ません! 巷で流行っている高性能なコンデンサーやアーシング追加も同様で ありそんな事より元々のアース線がしっかり導通している事が大前提なので そちらをチェックしましょう!自分でやればタダなので。 あとはディーゼル車(24V車)ハイブリット車は使用出来ません あくまで12V車のでご使用を!