一本で大差を付ける

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夏以来タンクを外しシリンダーヘッド周りのホコリを取っておりませんでしたので 久々にmasaru号のプラグの状態&ヘッドのホコリを取って見ました。 前回の集いで皆さんのプラグギャップとコードの引き回しを チラッと見ておいたのですが 皆さんは意識しているのか?キチンとプラグギャップの向きを 揃えて付けてありお見事でした。
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masaru号もタンクを外すとこの様に左右キチンと束ねて プラグキャップの向きが両サイドから見ても内側に4本揃って 向く様にタイラップ一本で束ねてあるのです。 それとオイルクーラーもダラ~んと着いているのではなく コレもタイラップでラインをキレイに合わせ見づらいですが オイルクーラーのラインにもちろんコードは共締めではありません。 新車の出荷時には純正品でヘッドに向きを揃える金具が 通常は共締めで付いておりますが錆び易く コードが高温なヘッドに間接的に触れている事になるのであまり良くない事から ほとんどOH後のヘッドカバーには向きを揃える金具は付くことはありませんし メッキのイグニッションクランプはもう新品部品は手に入らなかったハズで 確か?黒染めしたイグニッションクランプ(他車種の代用品か?)が 出て来ると記憶しております。
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前回ネタでも書いておりますがカウルの無いバイクは 部品一つ一つが顔なので例えばウィンカーの取付け角度が 4カ所バラバラだったりすると見る人が見ればビシッと見えないですよね? こういうちょっとした気配りでバイクの雰囲気を一段と良くする。 更に熱を嫌いイグニッションコイルをツインプラグ追加ブラケットを流用し ヘッド後方に移設して熱から逃がしているのもありますがアレも有効でしょう。 バイクに限らずメカにも 自分が着るバイクウェア同様に彩りや材質に拘ると面白い発見もありますが 機能(性能)やそれを付けた事によるバランスの変化を考えつつ 雰囲気を整えたいモノです。