MotoGPクオリティーを旧車に投入!

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前回でも触れた「軽量化するか?」で触れたチタンネジを masaru号用に取り寄せてしまいました… 気になると?どうも放っておけない性格が災いしました 見つからなければ諦めるか? 必要に追い込まれれば自作する私ですが見つけてちまいましたが。。。 早々にチタンの特権ですが鉄ネジと比較しどの程度の軽量か? 計ってみました。 その前にこのネジM10×40mmのネジですが Rサスとスイングアームの取に使用するネジで細目のP(ピッチ)= 1.25mmとホームセンターネジコーナーには無いときがありますので 交換予定の方ご注意を!P=1.5mmでも無理矢理入れると ネジは入って行きますので十分にご注意願います。 そういう比較も考えて 鉄製ボルトはM10×40/P=1.5です。(ネジ山が広いでしょ?)
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33gに対し16gと比較しておよそ51.5%の軽量化の成功ですね。 例えばバネ下1Kgの軽量化はバネ上10Kg軽量化に等しい 運動性能を得る事が出来るのでバネ下重量を軽量化すると 運動性能を比較的狙いやすいと言うことになりますね。 このバイクのそれが必要か?は疑問が残りますが... コイツにワイヤリングを掛けると見た目がレーサーの手法を採り入れる事で 振動からのネジの緩みで部品脱落のトラブルを減らしますね。 また時間が出来ましたら後日UPします ちょっと今日は忙しいのでこれで留めておきますが。 チタンネジの使用にあたり再度書きますが チタンの材質(チタン合金)のことで代表的にはアメリカ空軍の ジェットエンジンのため開発され一般の鉄製品と比べ 約50~55%の重さしかありません。 今回購入したチタンネジはF1やMotoGPのマシン用のチタンボルト 6AL-4Vと言われているネジです。 軽さ、強度、耐熱性、耐腐食性すべてにわたって優れておりますが 高価なところが難点であること熱(火であぶる等)で酸化することにより 極端に強度が下がってしまいライフサイクルも短くなるので 加熱したモノをキャリパーや加重、可動部の取付ネジに使用等は 危険ですので絶対にお止めください。 またチタン(ステンレス)の硬度が返って裏目に出て ポッキと行く場合もあるので加重が大きくかかる部分には 「消耗品」として使用が安全でありその辺の管理が出来なければ 一般的な鉄ネジがねじれにしなるので良いのかも知れません。 今回の変更予定の箇所はキャリパー&サポートネジ8箇所と 画像のRサスとスイングアームの取付ネジの合計10本ですが値段が・・・ 通常のネジのおよそ100倍の値段がする事も付け加えておきます。 まぁネジの頭のザグリ加工とワイヤリングを通す穴も加工されているので 高いワケでもなく穴加工を知り合いの所でなく飛び込みで頼めば 1穴数百円くらいの事は言われると思います。 結局は価値観の違いもあるので拘りの強い方向きですね。