W400新発売!

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株式会社カワサキモータースジャパンよりW400が発売されました。

このW400のコンセプトはカワサキモータースジャパンニュースリリースより抜粋しますと

近年の普通二輪免許取得者は時代的価値観からもそれぞれが非常に個性的です。

旅をのんびり楽しもうという人、スクーターよりもスポーツバイクに乗りたいという人また街でお洒落に

走りたいと望む人など、自分のライフスタイルに合った新たな選択肢を求める声が高まりつつあります。

今回新発売する「W400」は、このような市場の動きを捉え、趣味性やファッション性に強いこだわりを

持つお客さまを対象にした高い品質感を持つスポーツモデルです。

シンプルかつ格調高い外観と各部に高品質な表面処理を行い新設計の空冷並列2気筒エンジン

(399cm3)を搭載するとともに低シート高を実現するなど、扱い易さを重視したモデルです。

空冷エンジンの持つ美しさにこだわった新設計の並列2気筒エンジンはスムーズで扱いやすく

ライダーに乗る楽しみを与えます。また薄型電気式メーターなどの機能部品の採用

バフがけクロームメッキや防錆処理を施したパーツ類など細部にまで作りこまれた格調ある

高品質な外観デザインはライダーに所有する喜びを与えます。

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と!締めくくられておりますが前回記事の「ショック3連発!」で書きましたが旧W系の再現車W650で

安定したセールスを出来た事に味を占めキツく言うと「二匹目のどじょうを狙っている」と思われます。

大体のパーツは900SuperFourと750RSZ550FXとZ400FX、ゼファー550と400の関係に見る

部品の共通化をし造り易くしているみたいですがこれは「作品ではなく製品」なのでいいと思います。

ZX-10Rのスーパースポーツのグラム単位の軽量化とは「バイクのキャラクターやコンセプトが違う」

のでこれはこれで生産性が上がりコストも下がるので良いとは思います。

ただ大型免許が比較的取得し易い現在にW400にメリットを感じるか?ですが

車重が数キロしか違わない事や車検制度を考えたとき考えれば考えるほど疑問を感じるのです。

ただ背の低いライダーには朗報でシート高が800mmから(それでも)765mmに大幅に下がりました。

細部を見るとまたW650ユーザーやファンの方々で同感と思われる方もいるかと思われますが

メーター内に時計や距離計の液晶表示が・・・生産上のコストダウンの結果でしょうか?

メーターは常に目視する所!このバイクのイメージならメカで刻んで行く距離計&タコメーターでしょ?

W1みたいにメーターケースがライトケースと一体型のメーターを着けてW650にマイナーで追加とか

そういう企画力は無いですかね?「大胆な逆発想」がね~!

こういう部分をカワサキは昔の名車を再現販売したいのならその辺も拘って造り込むべきであり

拘りの為に数万円UPしたとしても「いいモノは高くても売れるハズ!自身を持って造れ!」

とまたですが激励を込めカワサキには言ってやりたいです!

私のバイクがなぜ21世紀のこんな時代になっても支持され続けているか?それは造り込みや拘りがあるし

このバイクにしかないオリジナルの主張が沢山見受けられるからだと思いますよ!

例えば海外の名車も若干コストの関係でスマートに造られてきてますがそのメーカーが一目でわかる

バイクばかりですよね?極端な話「ハーレーとドゥカティ」は同じバイクには絶対見えませんし

他メーカーのバイクとあまり間違えないですよね?その辺ですよ!カワサキさん

カワサキらしさを残しながら革新する」そんなバイク造りを今後も期待したいです!

なおW400の詳細はカワサキ公式HPを是非!見て頂きたいと思います。(できましたらご検討ご購入を!)

※(ミニバイク史)’1965製カワサキW1(画像はW2SS)はイギリス製BSA-A10を手本に製造されカワサキの前身で目黒製作所の500ccOHV2気筒のメグロK2もBSA-A7を手本に製造されております。