ジェネレーターカバー交換

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以前からZ1(masaru号)のジェネレーターカバーがちょっと気になっていたの
タダ同然で入手したカバーを磨いたところ結構キレイになり

現在着いているモノは近くで見ると下側に小傷や擦り傷が目立つので
昨日お昼頃まで仕事待ちだったので暇つぶしに綺麗なモノに交換しました。

車体を逆側の右に傾けたり水平にして交換するとオイルもこぼれずに済みますが
今回はオイル交換と同時ですからオイルを抜いた状態で交換しました。

現状品でもこの代わりがなければ不満は無いのですが・・・
まぁいいか!ちょっとやるかって感じです。

まずはカバーを外しますがこの手のバイクの構造上カバーにオイルが廻り
貯まっている事で配線の通し穴を含め漏れやすいですよね?
でもキッチリ組んであるカバーはオイル一滴も漏れる事はありません。

ステーターコイルの配線をエンジン本体から外しカバーのみにして
中のステーターコイルを外す事が喰ってしまうと大変ですが・・・
ここで引き抜き作業に使う特殊工具の「三ッ爪プーラー」の登場です。

このプーラー画像で見ての通り中国製ですが
素人整備で使用頻度の少ない工具はこの手で十分です。

買うこともちょっと考えたのですが¥980-なので買った次第です・・・。

それにこんな工具を趣味の領域で頻繁に使わなければいけないのは
特殊な使用や消耗、変更をしない限り必要ないはずで
頻繁に使用するバイクはその箇所が異常を起こしている可能性が高いです。

この工具の使用感は手に伝わる感触はやはり中国製・・・
なんだか大雑把な感じで何処か「粗い」です。

なので通常整備の工具類はやはり日本製や海外の有名所の工具が
一番使い易く好きです。
私は今の仕事をする前に勤めていた職場で大小のハンドツールは
工具を自己管理する会社で高頻度で工具が消耗し壊れてしまい
それ位工具を使い込み色々試しましたが

一般工具で個人的に良かったのは貫通ドライバーはPB製で安くて
ビット(先)が欠けにくく狭いところに使う薄物のスパナ類は
スタビレー製でこれは薄くしなりが良くまた油まみれの手に馴染みました。

その他のは普通のKTC製を暇なとき青棒でバフがけして
「ミラーツール」なんて呼んで遊んだりしながらで私は十分で
20年前位から一般に浸透し始めた海外ブランドの代表
MACやスナップオンも借り使い心地は悪くは無く好感触ですが
縁がなくなぜか「ピン!」と来ないのは私だけ?

また、整備の基本ですが「痩せた工具は製品を傷つける(舐める)」という事。

立派なブランドの工具でも消耗し仕様限界が来てダメなモノは
「どこまで行ってもダメ」であり潔く新しい工具に交換する事です。

それと良く安売りでよりどりみどり揃っている工具で\1,980-なんてありますが
買うことを否定はしませんが「何回使用出来るか?」は知りませんね…
その手のモノは工具の熱処理=硬度や撓り不足のものがほとんどで
使いづらくすぐ使用不能になる場合がほとんどでありオススメは出来ません
やはりそれなりですから。

安売りでも最低国産のKTC製クラスの工具をオススメします
持ちもいいですからね。

今回画像は交換後の画像で手が油まみれで
とてもカメラを持って撮ろうなんて気が起きませんでした・・・。

これでカバーや配線にオイル漏れ対策したら再装着で合わせ面を
良く摺り合わせ「油のお風呂」が漏れない様に
再度オイル量もチェック後ひと走りしてオイルが漏れなければ作業終了です。