お役に立てれば

イメージ 1

昨日出先での出来事なのですが50代後半の方だと思いますがBMWをお乗りのライダーが不幸にも左折の

車に巻き込まれたんですよ私もライダーのはしくれ血が騒ぎました!「あっ!何やってんだあの車は」とね。

すかさず車を止め「大丈夫ですか?」と駆け寄りながらバイクを起こしました。

応急処置でヘルメットを外し綺麗なところに寝ころんでもらい外傷を見ましたが幸いにも傷も無くよかった。

その後車の運転手が来て申し訳なさそうに寄ってきました。

ここまでは普通だったんですがこの後巻き込んだ運転手が「ケガは軽傷みたいでよかった」見たいな事言って

この場で示談にしうやむやにやっつけようとしはじめたんですよ。

そこで私がそのBMWライダーさんが路肩にしゃがみうなだれていたので代弁してやったんです。

私:「お宅は痛くないかも知れないけどあとで最悪内蔵とか痛めて死ぬ人もいるんだよ滅多なこと言うなよ

救急車を呼び人身事故扱いにしたら貴方は免許停止だし死んだら逮捕収監だぞ!それ位命は尊いんだよ!

それとこのバイクいくらすると思ってるんだ?車が買える位高いし修理費だって車並みだから覚悟しろよ」

それを聞き運転手は事の重大さにやっと気づき始め低姿勢に謙虚に私の話を聞き出し始めました。

私:「ライダーさんどうですか?運転出来そうですか?バイクは起こして見ましたけどいけそうですが?」

BMWさん:「あぁちょっと肩と脛が痛いけどね・・・大丈夫です」

私:「それじゃ示談で保険関係も警察で事故証明でないと修理費も下りないから警察は呼びましょうね」

BMWさん:「お願いします何から何までスイマセン・・・。」

私:「私もバイクに乗って若い頃さんざん事故を起こしこんな時にお役に立てるかといつも思って走ってます

まぁこんな事は慣れちゃいけないんですがね・・・コケて落ち込んでるけど家に帰るまで気持ち切り替えて」

BMWさん:「そうだね~気を付けないと(笑顔も顔色も良くなってきた!この人もう大丈夫だ)」

この後の警察官の実況見分で私の「第三者の公平な証言で」このBMWライダーは少しは不当な過失割合は

出ないと思い現場を後にしました。