ログ友の集い28(1日目)

構想2年、北海道のカワサキ党員の集い+道内のログ友さんに会いに行くのが今回の目的。
当初じゃ距離は走るけど「じみ~な企画・・・」というイメージでした。

がっ!サプライズやハプニング?アリの楽しい旅でした!
今回は5日行程なので5回に分けて書きたいと思っておりますので宜しくお願い致します。

さて本題。
出発前夜、天気が気になって最後の最後まで天候が変わってはくれないか!!!と
PC天気予報を何度も何度も~更新のボタンをクリックしておりました。

そんな事を当日1:00頃迄やっても良い天気予報に表示が変わるワケもなく・・・
明日への覚悟を決め、装備を大幅に変更して床につきました。

イメージ 1
そして当日。 初日は雨!しかも雷雨!!!朝からその滝のような音で起こされましたよ。 「はぁ・・・やっぱダメか・・・」と諦めてまた天気を確認、やっぱ今日はダメです。 車庫で出番を待つニン吉にトップケースを積む前にコレは完全防水ぢゃないので 早速ガムテでシールし10:00頃ちょっと雨が弱くなったのでそこを狙って出発。 効率よく悪天候を最小限に避けて通るか?と考えて~・・・振り返ると寝ているmasaru号には 「留守番よろしくねぇ!」って心で告げて時間とルートを決めてイザ! 東名高速は雷雨の時間を避けたので今は小雨に。 東京料金所を通過し一度ニン吉を止めて1枚+各所の点検をして出発デス。 数十㌔走り、この1年半やるべき事はやったつもりですけど最近完成したばかりですから まだまだ「実績がないバイク」なので様子を見る事は大事かと思います。
イメージ 2
数十㌔走りお次は北の玄関口、そう東北自動車道の起点、浦和料金所デス。 ココでもう一度、念には念を入れて~画像ぢゃ判りませんが雨が凄くて・・・走ると前見えない。 そうそう、ココに来るまでに出来る限りトンネルを利用出来るルートを取ったのですが それが大きな間違えでした・・・首都高ってこんな日のTN内は「サウナの様なヂゴク!」なのです。 ニン吉の水温もHにあと針1本と迫ったのでココで故障で止まってしまうと返って迷惑! 申し訳なく・・・真ん中をトコトコながらすり抜け大魔王作戦で渋滞回避。 首都高や街のSTOP&GOが苦手なニン吉はサーモの開弁温度が低いモノに替えてはありますが さすがに空冷車の後に出たばかりの水冷車デスからね トコトコ走りはやっぱ苦手ですがっ 反面、完全にオーバーヒートするか?と言えばこんな悪条件でしたけどそこ以上は上がらず オーバーヒート寸前でもノーマルのラジエター+ファンでも後は風を当てる乗り方をすれば こんな条件でも油脂類等の負担は大きいですがカウルをおっぱずす事は必要無いのが感想です。 それより「私がオーバーヒート寸前」でしたよ・・・フラフラ。 さぁココから仙台港北ICへですからねニン吉と私、高速巡行で冷やして行きましょ! 東北道は法定100Km/hの基準で走りますがその後ニン吉の水温はサーモの開弁温度の通り ウォーミングUP OKの温度より針2本(60℃付近)と上がる事はございませんでした。
イメージ 3
結局、浦和IC~仙台港北ICまでの間で休憩したのは? ココの那須高原SAのみ昼食+給油の為に1回だけ停まりました。 で?昼食は?はぁ~なぜじゃ?自然と運転手っぽいこんなモン喰ってました・・・ この先も所々雨との情報を掴んでおりましたからカッパは着たままで走る事にしました。 それと余談ですが、みなさん「ブーツカバー」って持ってますか? 歩きづらいのですが雨の長時間の巡行はアルと無いぢゃ大違いだと思いますよ。 私は新作を投入したのですが今回のはすっぽりブーツ事履かせる「フルソールタイプ」デス。 従来品は歩行優先されたモノばかりで靴底=裏側は穴が空いているモノで雨の浸入が多いです。 このタイプのブーツカバーは終始 雨を一滴も入れる事はなく ソックスはもちろん、ブーツは濡れる事はありませんでしたから一つ備えて雨に挑むとイイかも? ココまで来てニン吉も順調でキャブの調子も一段と良くなったみたいで 滑らかにエンジンが回っている事が右手に良い感じで伝わって来ます。 ツーリングは故障するか?しないか?で大きく一日の印象も変わってくるので とても好感触なニン吉にホント!有り難く思いましたね。
イメージ 4
雨や強風を受けながらも調子が良く頼もしく走るニン吉に助けられて とうとう来ました!!!現着~仙台港です!天気も曇り。 こんな所で土砂降りだったら待機するにも敵いませんよね? 早めに付いたのでバイクの乗船グリッドには1台のみ、私がフロントローいや2番手と言うワケ。 最後の点検もゆっくりやってからもう乗船だけなので簡単な服装に着替えてみました。 そして、この絵ズラにあるタンクに黒いガムテは? ホレ!整備ネタでヘッドカバーに水が掛かってプラグホールに水が入ると失火して厄介で そのまま走るとIG/COILも壊してしまうオチの対策です。 対策品のキャップを買う時間が無く家を出てくるときに応急処置で走る前から 想定して貼ってキタのも少しは役に立ったのか?ヘッドカバーには水ぢゃなくホコリのみ。
イメージ 5
手短に乗船手続きをと思って行くと?そこで一つ変な汗をかきました・・・ それは?「車検証を持って来たっけ???」デス。 カウンターを一度離れニン吉の元へ走り荷物を紐解いてちょいと店開いたら? 数日前に自分で仕込んであったみたいで あ・り・ま・し・た。ヨカッタ!!! 変な汗を取り除くためにココで一杯!缶コーシならぬ オヤヂゴールド?いやいやリアルゴールド一気飲みしました!!! そんなボキにも天は最後には微笑んでくれました。 西の空は夕焼けとなり明日の北海道入りへの淡い期待が湧いて来ました。 そして放送で出発15分前乗船の案内が流れてイザ乗船。 コレで1日は無事に終わってホッとした達成感や満足感でココにいるライダー達も じ~んと思ふ方もいるんぢゃないかと思われます。 ニン吉と私もスゴク達成感で気持がイッパイになりシゴトの長距離走行とは 似ても似つかぬキツい様な楽しい一日が終わろうとしております。 さぁ!誘導され乗船です。
イメージ 6
わざと、皆さんがおのおの船内に入った後で ゆっくり荷物と着替えを整理し一枚撮ってみました。 エンジンを切りギアをローに入れロープを張ってもらえば?ニン吉とは本日はココでお別れ。 ありがとう、軽快にそして力強く引っぱってっくれたチミに感謝!お休み。 そして私も本日の寝床に行くワケです。 この時期は夏休み中なので「なにかと騒がしい」のは予想しておりましたので 一人個室ぢゃ~一番イイ部屋を頼んでおきました、しかもデラックスなTV付き! S寝台は予想通り静かで寝るには最高の環境ですね。 でも~この上のスイートクラスじゃないと?ハッキリ言ってこのクラスの貨客船は ヒト扱いされてない気がしますが?ビジホ位のクヲリイテーを希望したい所デスね。 まぁ一日を走りきって疲れた体を休めるには? ホントは運転手の聖域「ドライバーズルーム」が良いんですけどね。 高速道路の常連さんもデスがフェリーの常連さんも長距離運転手ですからね そちらが優先。 でもいいなぁ~あっちで休みたいなぁ。
イメージ 7
ちょいと時間をづらして、女性ファンの方々お待たせしマシた!? 男性風呂を初公開?ってハダカは放送コードに引っ掛かるのでこの辺で。 風呂の後はおきまりの食事だわな。で?誘導されたがままに行くと?バイキング\2000-!!!!高っ! え~い焼けだ!普段、酒を一滴も飲まないボキですが生チュー\500-追加。 この後、ヤル事もなく・・・疲れと酔い、達成感の中で朦朧とした後に瞼を閉じたのでした。 途中~走りなら天候を恨んだ時間帯もありましたが、ニン吉と嵐を切り裂いて行くウチに 「まぁこういう走りもタマにはイイぢゃないか!」って余裕をも与えてくれたニン吉に感謝! 「お前もイイ夢見ろよ」と一日目はコレにて終了。
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php