New Kawasai ZRX1200DAEG発表

'08,12,01公式発表: ZRX1200 DAEGが'09 2月1日から新発売!

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「Japanese Standard Naked」として開発されたZRX1200 DAEG。 ダブルクレードルフレームと水冷4気筒DOHC16バルブエンジンのユニットをベースとし 市街地からワインディング、高速道路まであらゆる条件において 安定した走行性能を発揮すると同時に、 高い快適性や足つき性のよさ荷物の積載性や収納能力 飽きのこないスタイリングなど、オールマイティーな能力を高いレベルで実現しています。 ZRX1200 DAEGは日本のライダーのためだけに開発されたまさにテイラーメイドともいえる マシンなのです。 コンパクトなライディングポジション、スムーズでありながら 豪快なキャラクターのエンジン、ライダーの意思に逆らわない高い車体性能。 ZRX1200 DAEGは、あらゆる面において「スポーティーであること」を目指して造り込まれ マシンを「操っている」という感覚、マシンとの一体感をライダーに与えてくれるでしょう。 http://www.kawasaki-motors.com/model/zrx1200daeg/ (カワサキ公式HPより引用)
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■主な特徴 フューエルインジェクションの採用により、パワーフィーリングや低中速域の性能を 確保しながら、大幅に出力を向上。 (環境規制への対策) スロットルボディはメインボア径φ34、楕円サブスロットルバルブを備え 8ホールの高微粒化インジェクターを採用。 (新時代のインジェクション) オートファストアイドル機構を採用することで冷間時の始動性を向上。 (CB1300やXJR1300と同じオートチョーク化ですね) 実用域での充実したパワーフィーリングを得るため より低速寄りのカムプロファイル、バルブタイミングとして低中速域での充填効率を向上 燃料は無鉛ハイオクガソリン仕様としている。 (メーカーが決めたハイオク仕様のポテンシャルはFコンをいぢると凄い事になりそうですね!) 排気ポートの形状を変更し導入する2次エア量を増加。 また2次エア制御バルブを負圧制御式からソレノイドバルブ式へ変更し 2次エア導入の緻密な制御を可能としている。 「新設計の6速トランスミッション」をギヤ比をクロス化しスムーズなシフトフィールを実現。 (ZZR-1100の6速を移植カスタムも無用)
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ラジエターは、ZRX1200Rのものから上下方向を20mmコア厚を3mm短縮し 340gの軽量化を図る一方、フィンピッチを密にすることにより冷却能力を16%向上。 ラジエターファン径を拡大することにより送風量を増加させ、冷却ファンの稼働時間を短縮。 またファンは外周リングと共に回転し、静粛性が向上。 (900R時代から悩まされている熱問題もメーカー自ら解決か?) 大型のハニカム触媒を2個搭載しながらエキゾーストパイプの肉厚低減などにより 排気システム全体での重量はZRX1200Rと同等に抑えられている。 触媒のレイアウトに合わせてサイレンサーの内部構造を最適化。 心地良いサウンドを演出しながらもZRX1200Rと同等のサイズに抑えられている。 フューエルインジェクション制御の為エキゾーストパイプ集合部にはO2センサーを装備。 4-2-1集合のエキゾーストパイプは、センターの区間を長くとることで低中速域の性能を確保。
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フレーム ZRX1200 DAEGのフレームは、ZRX1200Rで定評のあった常用速度域における、走る、曲がる、止まるといった基本的性能のバランスをより一層最適化させる方向での造り込みがなされている。 各部のディメンションを見直すことにより、あらゆる速度域、あらゆるシチュエーションにおいて軽快で素直なハンドリングを実現。高い旋回性、ライダーとオートバイの一体感をより向上。 ZRX1200RのコンパクトでスポーティーなライディングポジションはZRX1200 DAEGにも受け継がれており1470mmの短いホイールベースは高い旋回性、取り回しの良さにも貢献している。 新設計のD断面スイングアームを採用。 ホイールはZZR1400と同形状のものを採用。 デザインのみならず高い剛性とダイレクト感を向上させている。 タイヤにはブリヂストン社製BT-021を採用。スムーズなハンドリングと高い走行安定性を実現。 (この話の流れからカスタムされたZRXを「製品として買える」って事じゃないですか!?)
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前後サスペンションはリバウンドストローク量のセッティングを最適化し ライディングポジション、乗り心地、足つき性のバランスを向上。 (性能を上げるだけじゃなくW400同様小柄なライダーの獲得も視野に入っているみたいです) ブレーキにはフロント外径310mm、リヤ外径250mmのペタルディスクを採用。 フロントブレーキにはタッチ、コントロール性に優れた新型の4ポットキャリパーを採用。 (ラジアルマウントもある現在は6POTは結局はバネ下が重くて4POTに落ち着いたのか?) 荷掛フックは積載時でもテールカウルに傷をつけない、新設計のスライド収納式を採用。 メーターユニットはアナログ式のスピードメータータコメーターを採用。 (カワサキ伝統の積載能力と気配りが出来ている)
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デジタル表示の時計、オドメーター、ツイントリップメーター、燃料計を備える。 ETCの装着にも考慮し、車載器、アンテナ、インジケーターランプのすべてが カウルの内側に取り付け可能。(取付けにはZRX1200 DAEG専用キットが必要です。) (今の時代に対応した親切設計) ■発売予定日 2009年2月1日 ■カラー(カラーコード) キャンディミスティックブルー(BLU) メタリックインペリアルレッド(RED) パールメテオグレー×メタリックスパークブラック(BLK) ■メーカー希望小売価格 BLU、RED…1,120,000円(本体価格1,066,667円、消費税53,333円) BLK ………1,140,000円(本体価格1,085,715円、消費税54,285円) ■主要諸元  車名(通称名)  ZRX1200 DAEG  モデルコード  ZR1200D9F(BLURED)    ZR1200D9FA(BLK)  型式  EBL-ZRT20D  全長x全幅x全高  2150mm×770mm×1155mm  軸間距離  1470mm  最低地上高  135mm  キャスター/トレール  24.5° / 100mm  エンジン種類/弁方式  水冷4ストローク並列4気筒 / DOHC 4バルブ  総排気量  1164cm3  内径x行程/圧縮比  79.0mm × 59.4mm / 10.1:1  最高出力  81kW(110PS)/8000rpm  最大トルク  107N・m(10.9kgf・m)/6000rpm  始動方式  セルフスターター  点火方式  電子進角式トランジスタ  潤滑方式  ウエットサンプ  エンジンオイル容量  3.5 L  燃料供給方式  フューエルインジェクション  トランスミッション形式  常噛6段リターン  クラッチ形式  湿式多板  ギヤ・レシオ  1速 2.733(41/15)    2速 1.947(37/19)    3速 1.590(32/24)    4速 1.333(32/24)    5速 1.153(30/26)    6速 1.035(29/28)  一次減速比/ 二次減速比  1.615(84/52) / 2.444(44/18)  フレーム形式  ダブルクレードル  懸架方式  前 テレスコピック(インナーチューブ径 43mm)    後 スイングアーム(オイルショック)  ホイールトラベル  前 115mm    後 122mm  タイヤサイズ  前 120/70 ZR17M/C 58W    後 180/55 ZR17M/C 73W  ホイールサイズ  前 17M/C×MT3.50    後 17M/C×MT5.50  ブレーキ形式  前 デュアルディスク 310mm(外径)    後 シングルディスク 250mm(外径)  ステアリングアングル (左/右)  38°/  38°  車輌重量(整備)  246kg  燃料タンク容量  18.0 L  乗車定員  2名  定地燃費(2名乗車時)  25.8km/L(60km/h・国土交通省届出値)  最小回転半径  2.7m 私が現行車が一番好きなら即買いに走ると思います。 価格が約10万円値上げですがZRX1200Rにコレだけの部品と対策カスタムをしたら? 数百万も掛かるのではないでしょうか? ちょっとメカ的に古さを感じていたZRX1200Rだけに今後はCB1300の良きライバルになるカモ? 今回のチェンジは似て非なるモノと言えるくらいの変更がされているんじゃないでしょうか??? 久々にカワサキもスマッシュヒットな商品の予感がしますが 相変わらず「カラーリングをなんとかしろ!」といいたいですねぇ・・・ カワサキの回しモンじゃないですがお気に入りな方は是非!買ってください。 あくまでも私の主観ですが初期トラブルもインジェクション系意外に少ない気がします。 実績のあるモノを大幅に対策し煮詰めたモデルなので。 さぁ~そうなると? ゼファーシリーズは出すのか?出さないのか?気になりますよね。 出すなら同じコンセプトでイイしインジェクションのカバーは? あえてしないでむき出しで出せば?メカっぽくて今のニーズにはいいんじゃないかと。 フレームやサスの小変更とサイズUPのラジアルタイヤで出したら最初からゼファーカスタム車? エンジンは?環境的に排ガスだけじゃなく騒音も空冷車は厳しいと思いますが Y社のXJR1300だってやっているじゃないですか!頑張れカワサキ!特に400/750は残ってほしい。 空冷4発車=カワサキのイメージって今のバイク市場では強いんだから 品質や性能的にも上回ればCB/XJRユーザーの隠れゼファーファンを 発掘できるんじゃないか?と思います。 W650/400も同様にインジェクション化されて出てくるんじゃないでしょうか? 約2年前の「未来予想図(250ネタ記念特集!?)」で書いた記憶がございますが 旧車といわれているカテゴリーのモノはこの先どうなって行くのか?心配ではありますが。 ん~古いバイクには「古いバイクにしか無い味」があるし 新しいバイクの味は新しいバイクにしか無いのでZRXもいいバイクだよなぁ~
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php