もう一台!?

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コレは毎度お馴染みのmasaru号です。
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今度増車したのは’1972製の900Super4です。 と言うのは冗談。
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去年ログ友の皆さんが仕入れておりましたが 「ミニチャンプス1/12 Z1・900(ドイツ製)」を私もやっと買う事が出来ました! f100さんお買い得情報を有り難うございました。 ホント実物と間違える程の精巧な作りであります! その中にもどの位?本物の初期型'72製900SuperFourに忠実か? ここでケチを付けるのでは無く比較し観察してみましょう。
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まずブレーキ&クラッチレバー回りは新車当時の部品で ビニールコートをしたビニールが劣化し黄ばんだ色を再現されてますが ブレーキマスターのキャップの文字は初期型の場合は刻印モノなので黒のままがイイですね。 ミラーのパッキンの黒ゴムも分厚いので内径が小さくなっているのは気が付か無かったのかな? その辺も初期型ミラーの特徴です。
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FフォークのUS仕様のオレンジのリフレクターを EC仕様のメッキのダミーの蓋に再現してありますね。 Fハブのスポークが掛かる部分は黒く塗装されているとなおイイですね。 フェンダーはつるんとしたモノが初期型なので逆に折り込み無しの簡素な作りで 良かったんですがね。
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ヘッドの形状やカムプラグ形状も実に忠実で初期型の特徴の一つ 「リブ無しのVMキャブレター」にEC仕様のシルバーのプラグキャップが 忠実に主張しておりさすがに同調のニップルが付いている ヘッドを再現するのはあまりにカルト過ぎるか・・・ ミッションケースのカバーもオイル点検窓も特徴をうまくとらえております。
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RサスもUS仕様の赤色のリフレクターに変わり メッキのカバーでちゃんと再現されておりますが 残念なのはドラムブレーキZ系の特徴の一つタンデムステップが直立していない・・・ 惜しい!せっかく可倒するのに!
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ブレーキのオイルラインとプレッシャーSW機能の 「3WAYジョイント」がダブルディスク用4WAYジョイントだ・・・
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キャリパーも惜しい!ピストン部分に目玉を塗ればね~ Z900系のキャリパーに見えますね。 ディスクローターもハブ同様に中心部は黒く塗装されていればグッと現車に近づくのですが~ リムもメッキじゃないとね~アルミリムみたいですよね? フェンダーもマフラーもメッキになっているのだから是非!メッキリムを希望したいです。
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メーターやハンドル回りは忠実に再現されておりますがいかがでしょうか? タンクの色はまるで本物みたいですがEC向けの定番外装色はイエローボールが圧倒的に多いので 是非!出してほしいです。
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ん~?初期型なら燃料コックはmasaru号と同じ「黒コック」でしょ~? 他の雰囲気は抜群です。セルモーターカバーやジェネレーターカバー&スプロケカバー 奥に覗くはブリザーボディー、初期型カムチェーンのテンショナーまで忠実に再現されております。
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リアフェンダーはコレだとUS仕様ですよね? ロングフェンダーに赤○の反射鏡と袴付きテールランプ(イタリア仕様なら)に マフラーのバッフルは「縦ピン」をお願いします。 あっ!ドラムカバーにコーションラベルがあったら逆に後期型です・・・忠実過ぎたかな? タイヤのトレッドパターンデザインは見事なまでに忠実で、スイングアームも裏から見ると 現車同様でチェーンスライダーはシルバーに塗装されていると一段とイイかも知れませんね。 ハブ、アスクルシャフトといいトルクロッド&ブレーキアームも現車その物でイイですね~
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なんと!オイルパンのドレンとフィルターの ドレン&取り外しボルトが再現されておりますよ、工具あてたくなりますよね~? 回ったりして?F/Rサスが動くしセンター&サイドスタンドもスプリングで動くし シートも開きそうな雰囲気で結論からすると型取りした実車の900Super4が こういう状態だったと推測できますよね? しかし~コレ本物みたいに「立ちゴケ」したらウィンカーとか レバーとか折れたりして扱うのが怖い。
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こんな精巧ならワイドリムとか集合管をカスタムパーツで出したら売れるか? あぁ~マッパ750SSやCB750K0ほしいな~あればW1S(W2SS)とかも・・・今は実物は買えないから・・・