クルマもお盆休み

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どうも最近軽トラ君の調子が悪い!あちこちガタが出始めているのですが
そりゃ~そうでしょ!と声が返って来そうな気がしますが・・・

普通の3倍近くこの5年近くで走り回っておりますから仕方ないですけど
仕事に使うクルマ!大事にしていても毎月オイル交換、多いときは2回するので
その距離、経年変化の消耗や劣化もあるでしょうね。

いつも書いておりますが10万Kmも越えればあちこちガタはくるのは
正常な消耗でその症状が最近に多く見受けられ今回はまずは
リアサスがピョコピョコしゃくり上げて動きが止まらなくなって来て
R回りを覗いた所Rダンパーからオイル滲んでおりました。

ここで基本的なお話ですがダンパーとは内部の油(低圧ガスも有り)と
その油量や粘度で動く速度を制御するのであり
そのオイルシール(封印するパッキン)が劣化し漏れれば
本来の性能はでませんしこんな距離では漏れなくても中でオイルが
相当劣化しているハズなのでとっくに交換時期でした。

「正常のダンパーの役目は」まず路面から来るショックをバネで受け
無限運動を繰り返そうとしますのでその動きを抑えるのがダンパーの役目であり
そのダンパーが動きを抑える事が出来なければ
「ピョコピョコと永遠に動き続けようとする」そんな感じです。

そこで単純に固ければイイじゃないかと思う方もいるかもしれませんが
安易な事ではなく「適度な堅さ」はあるハズで
固すぎれば=動きが渋いので路面の凸凹に忠実にタイヤを接地させる役目が
出来ず逆効果で路面が厳密にフラットではない公道はサーキットと異なり
「しなやかに動くサスペンション」がベストです。


話を戻し最近は燃料代も高騰しそれも問題なのですが
最近「燃費が悪い事」に疑問を抱いておりました。

33万Kmも走っているので出力が落ちて来ているから
同じ速度で走るのにアクセル開度が大きくなって来ているのか?と
仮に想像したのですがどうも違う・・・ん~何故だろ~か???と

もう少し他を考えたときブレーキキャリパーのパッドを
ローターに押し出すピストンが戻りが悪くなり引きずり抵抗になって加速や
転がり抵抗が大きいので燃費が悪いのでは?と予想し交換に踏み切りました。

Fディスクキャリパー左右とFストラット左右とRのダンパー左右を
手伝ってもらいながら交換してみました。

ブレーキオイルもある程度完全に抜いて交換していたのですが
ホースを外すとドロドロのオイルが・・・コレも油圧の抵抗になって
ピストンの戻りを悪くしていたと考えられます。

交換後に走った感想ですが燃料計が半分で200Km→300Km付近まで
走るまでになり出力低下では無く転がり抵抗を増やしてしまっていたのか?と
燃費は変わらず満タンでいつもの一定速度で500Km以上無給油で
走るまでに戻りましたのでガソリン代も高いのでコレは大変助かります。

また今後の修理課題は最後の画像の中心付近ですが
「2つの○の部分の左側に一本の筋」が・・・エキゾーストマニホールド
(エンジン本体からの排気パイプ)にクラック(亀裂)が・・・
コイツも20万キロ位からエンジン音が変わったので
「排気系にヒビが入ったな?」と予想しておりましたが
遮熱版をはずしたらこの有り様でした。

何度かマフラーに包帯(マフラーバンテージ)しましたが
エンジンの排気口のほぼ根本で排気温度も触媒前なので
温度も800℃前後になるので耐熱効果も期待できず何度も粉々になるので
溶接するか?また部品取り車を探して整備です。

軽トラ君もお盆休みで充電しまた平常モードで頑張って頂きます。