軽量化するか!

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この画像私のバイクのブレーキですが現在ノーマルブレーキで今のバイクの出力では止まらず

危ないのでイギリス製APロッキードの2696をダブルディスクにしております。

これブレーキパッドの減り方や交換もワンタッチで出来るのもレースキャリパーの特権であり

昔はこのブレーキを付けてみんなレースしていたんですからね雰囲気もバッチリです。

この仕様に効きやタッチはこれに不満は無いのですがあくまでですが現行車と比較した場合

ローターが純正の鉄製で今どきあり得ない分厚いローターが2枚着き結構重いんです!

しかもローターとの相性が鳴きが大きく温度が上がらないと「キィ~!」っと鳴きます。

ただこの手のバイクをノーマルでお乗りの方ならば私のこの仕様を乗りブレーキングしたら

「なんじゃ~これ!人差し指一本軽く握るだけでぐ~っと止まる」と関心するハズです。

今日はキャリパー&サポートのネジ4箇所×左右で8本を外しワイヤリングをしようと!

でも例の如く仕事の電話が鳴り隣町へ急ぎの配達・・・只今帰って来ましたが日は暮れて・・・

結局ネジも1本も外す事無くカバーを掛けようとしたときにひらめいたのですが

「ん~シート内やRフェンダー(ナンバーまで)ステンレスネジだからステンにするか?」と

思いましたがこの手の部分は厳密には運動性能に関わる部分ですので軽くなめらかに動く事!

ステンレスは若干重くなるからね~「そ~だチタンのネジを着けたらどうだ?ニヤニヤ~」っと

早速にチタン製のネジを探してみました。

結果は有りましたがどうせならワイヤリングのワイヤーを通す穴が空いている

ボルトがてっとり早いのでその辺を絞り込んで値段を確かめると¥3,000-/1本と

トホホのお値段でした。「でも気になるな~M10のチタンボルト・・・買いたいけど高い・・・」

そこには他人様には理解出来ないZバカの財布と勢いの葛藤が有るのであります・・・


※材質ミニミニ知識
一般的に言われているステンレス「以降SUS」とは鉄をベースにクローム・ニッケルなどを混ぜた合金であり市場で出回っているSUSは「SUS304」と言われる磁石に着かないモノがほとんどでありこれは切削加工しやすく耐腐食に適したモノであり比重7.93ですので鉄の重さとほぼ同じ事から採用されております。また「SUSは磁石に着かない」と思っている方は認識不足であり、磁性のあるSUS鋼種であり主要添加元素がクローム(Cr)のみのモノは記号ではSUS430ように4百番台の数字がつきます。冶金的にはフェライト系・マルテンサイト系の2種類に分かれます。クロム系ステンレスという場合もあります。フェライト系はSUS材の中では安価なため用途上問題なければコスト面で採用されることが多いようです。
またチタンとはチタンの材質(チタン合金)のことで代表的にはアメリカ空軍のジェットエンジンのために開発され普通に売られている鉄製品と比べ約50~55%の重さしかありません。F1やモトGPのマシンに使われてるボルトもチタン6AL-4Vと言われているネジです。軽さ、強度、耐熱性、耐腐食性すべてにわたって優れておりますが高価なところが難点で熱(火であぶる等)で酸化することにより極端に強度が下がってしまいライフサイクルも短くなるので加熱したモノをキャリパーの取付ネジに使用等は非常に危険ですのでお止めください。
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