N-VANに3000Km乗って思った事

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長~い間乗って来たけどコレはコレで飽きないし とてもヨカッタ
だからこそ18年/75万Km走れたんだと思う。

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N-VANは新型なりに進化をスゴク感じる

室内も静かで揺れも少なくタイヤの動きも正確で
踏切や段差を越えるだけで今までガタピシしてたところも
何事も無かった様にトントンと音がするだけ。

助手席側がピラーレスだけど左右のハンドリングに違和感なんてない
後発故にその辺はだいぶ研究して作られている様で
車体は軽商用車では考えられない剛性感が乗ればわかる。

パワーもあって燃費も互角
このクルマを簡単に表現すると見た目と内装は除いて
乗り味のみ言わせてもらうと「車体がガッチリしたN-BOX」か?
しっかり固く軽い分、走りは更に軽快だ。

側面衝突時の安全性確保のため、ドアのピラーには
軽自動車としては初めて1.5GPa級の超高張力鋼板を採用して
ドアも今までの軽とは明らかに異なり厚くズシリと効いている

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空調も比較するだけヤボな位イイですね
あとフロントガラスも大きく運転席から遠くなりUV+IRカットガラスなので
熱くないのも快適な理由か?

今まで長時間アクセルを踏み続けていると足がしびれて来るのが
ACCとLKASで高速でアクセルをほとんど踏まなくなったのは
まるで大型車の操縦感覚と変わらない楽さは
ガチの軽商用車というカテゴリーから外れている。

先日のアクアラインの風速20m以上横風の通行止め数分前に通過した時に驚いたのは
LKASの精度が非常に高く 今まではこんな時は悪戦苦闘したハンドル修正を
ドライバーの違和感なく直進方向へいとも簡単に修正しちゃうのはビックリ
首都高の大橋JCTのループもアクティより速度を上げても姿勢は崩れない事も。

あと、巷で騒がれているセンシングのエラーは乗り手の解釈の相違もあると思う
確かに誤報的な事は特に車線逸脱警報は特に出るけど
あくまで「補助機能」なので自分で確認すべきで頼っちゃいけないとも思う。

デザイン外観/内装も乗用ハイトワゴン車ほどの乗用車チックには作られてはいない
でも今までの商用車の質感をはるかに超えていて
パーツのデザインは商用車だけど部品の質感はN-BOXとの共通な所を垣間見る。

ただ、このクルマの本質は見た目の質感では無くて
車体や駆動系に¥を掛けている感は大きくいい道具感覚
まったく新ジャンルのカテゴリーと考えた方がイイだろう。

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「似てるけどまったくコンセプトは異なるクルマ」

低床は歓迎するけど床面積を確保する為に運手席以外はペラペラというが
コレにケチを付けるなら買う資格は無い、N-BOXがあるぢゃない
しかも今までの商用車と比較したら?シートはこんなモンだ。

レスポンスは悪い
ドライブ・バイ・ワイヤーなのでスロットルは電気信号で制御されているので
少なくともECONをOFFにしないと反応がワイヤー式の様に自然な感覚にはならない

CVTの加速フィールもちょっとダイレクト感に欠けるけど
燃費重視なので、どうしてもという方はスロコンを噛ますといいだろう。

と、そんな程度で概ね不満はないけど
問題は予想していた通り収納スペースが圧倒的に私は足りません
シート下にBOX、オーバーヘッドコンソールとかOP付けないとダメか?
助手席のポケットも事実上シート畳んだ時にヘッドレストを収納するので
確保しておかなければならないので。

あと、燃料タンクは27L、実質400Kmちょいしか無給油走行が出来ない
センタータンクレイアウトはこれ以上は容積UPは難しいのか?

アクティは37LでACナシでうまく走れば600Km走れたのですが
ガス欠が怖いので2日に1度給油していたが
反面、航続可能距離計の表示がかなり正確だという事も分かった。

このターボ車は1名/荷物100Kg以下でACナシ+ECONの場合
近場だけ走り無意識にポンポンアクセル踏み込めば?およそ14Km/1L位
高速巡航にACCセットで90Km/h位でおよそ21Km/1L位で飛ばすと15.5Km
この1か月が高速7割一般道3割で平均はモニター値で17.5Km/1L位でした。

後は納車時のオイルは馴染ませる為に添加剤入りとか抵抗がある様で
初回のオイル交換後は軽く静かに回り燃費も更に伸びるハズです。

まぁー今の所は合格点、なんせカラダの疲れ方が全然違います
耐久性はそれなりの距離と経年が必要なので分かりませんが
5MT→CVTの違いだけではなくトータルでの話で。