「昭和な景色」だから癒されるんだけどね

イメージ 1

先日、京王線 高尾山口駅前を通ったのですが
首都圏からわずか50Kmも満たない場所にこんなにも癒される
昭和チックな絵ヅラが広がっているなんて 改めて感心させられますねー

圏央道も出来たしもちろん!バイクで来るのもアリですね
あっボキは大垂水、奥多摩はとっくに卒業って事で行きませんが。

そして、首都圏ではほとんど終わった桜は
まだ咲いておりましたが、この差はやはり朝晩は寒んでしょうね?
いわゆる600℃の法則からすると開花のタイミングが違うのでしょう。

イメージ 4

ココ数年の登山ブームで この高尾山も比較的安易に登れてしまう人気な山
にわかブームで湧いておりますが、軽装や飲酒、場違いな行為もチラホラ問題で
どうか、ご利用の際は自然と共存する気持ちでお出かけください。

イメージ 2
 京王高尾山温泉(画像:京王電鉄

で?ちょいとこの周辺の事を調べたら、京王が高尾山口日帰り温泉を建設中で
2012年11月に京王電鉄が♨掘削を発表しやっと今年の2015春に開業するとの事

2007年にミシュランが発行した旅行ガイド
ミシュラン・ボワイヤジェ・プラティック・ジャポン」で
高尾山が最高評価にあたる三ツ星評価を受け改修しているとも言われている。

登山者の8人に1日が入浴すると予想しているらしく年間40万人利用を見込み
お湯はアルカリ性単純温泉、源泉には「京王高尾山温泉」の名を付け
いわゆる「駅前スーパー銭湯」を目指しているみたい?

温泉湧出量は毎分300リットル、単一温泉施設としては十分豊富な量で
掛け流しもできるほどの湯量ですが 温度が26度と低いのでボイラーで湧かす
必要があり「掛け流しにはならず循環湯」となるでしょう。←ビミョー。。。

イメージ 3
 (画像:京王電鉄

温浴施設の開業と同時に?昭和チックな駅舎もリニューアルとな?
デザインは建築家・隈研吾氏に依頼との事デス。

八王子市と協調して、駅横にある観光案内所を駅舎内へ移設させるほか
駅前広場のリニューアルも行われます。

女性客から要望の多かったトイレも増設され
綺麗なトイレ増設を歓迎する人は多いでしょう。

温浴施設の価格などはまだ?決まってないのかな?ビアガーデンもあり。
2015年は、高尾山で「鉄道+ハイキング+ビアガーデン+温泉」が楽しめるみたい。

だが、個人的にはコレぢゃー都会のアミューズメントパークを
山奥にもってきただけぢゃないかい?

イメージ 5

いまの駅舎の状態もバブル期以降そのままの状態的なビミョーな彩りって感じで
古いのか?新しいのか? 時が流れてしまえば「あの時代」はなんだったんだ?

イメージ 6

特にこうした公共物は場所によっては返っていぢらない方がいい場合の典型で
先日は養生され工事中でした。

なんていうの?うまく言えないけど 例えば?古いバイクみたいに
その歴史とかをうまく乗せて現在では出せない味ってっーのを共存させて
地域の振興というか未来への開発とか出来ないモンかねー?

リサーチとかして コレが業としては一番集客を狙えるスタイルなんだろなぁ。。。
懐古主義では無いが「イイものは不変である」という事を私は言いたいだけ。

Reニューアルされたらバイクでちょいと偵察に行ってみるか?
来るなら?コレからのシーズンは平日がイイだろうけど。

癒される風景 それは人それぞれ。
それは大都会の超高層の屋上から見下ろす夜景だったり
山頂の雲海の中に映る景色や 果てし無く続く海岸線

あえて工業地帯だったり空港や海港それともダムとか?
下町の細い裏路地 団地の公園 神社仏閣 ご近所の駄菓子屋などなど

おのおの 癒されるお気に入りの景色、場所は異なるとは思うけど
「変わってほしくない景色」って誰にでも一つや二つ歳を取ればあるだろう。